追いつめられて 二見文庫ロマンス・コレクション

ジル・マリー・ランディス(著者), 橋本夕子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 二見書房/
• 発売年月日: 2005/03/28
• JAN: 9784576050416

商品レビュー

2010/05/28

事故で夫を亡くし６歳…

[文庫ＯＦＦ]

事故で夫を亡くし６歳の息子と暮らす女性が主人公。亡き夫の両親（大富豪）に息子を奪われないように住むところを転々としながら逃げる日々を送る親子が出会うのが、夫の親友だった男性です。以上でも以下でもないごく普通といえばそうなんですが、でも素敵な読み心地を残してくれるロマンスです。

2016/09/12

カーリーは、息子を奪われないために、息子の祖父母から逃げひっそりと暮らしていた。
息子は６歳になり、自信はウエイトレスをしながら画家としても成功し始めていた。
そこへ、亡くなった夫の友人であり私立探偵のジェイクが現れた。

うーん、悪くなかったと覆う。
子供がでてくる話が読みたくて、息子のクリスは可愛くてほんとに良い子だった。
ヒロインは良い母親だし、そうあろうとして頑張ってて好感が持てた。
けども、現在の彼女を見てると、リックと知り合った頃のツンツンヘアに濃いアイシャドウの彼女が想像できない。
若かった…だけじゃなくて、これじゃ別人だべ。
祖父母に良い母親には見えないように誤解させるためだけの姿な気がする。

アンナも昔は色々あった…的な結末だったけど、自分がそうだった割に、人のは認められなかったんかな？とか、ちょいちょいご都合主義みたいなのが気になる所があるけど、全体的には良かったと思う。

しかし、何か盛り上がりに欠けたような？

☆３つ。

2009/11/03

最後までどんな展開になるのか楽しみながら読めました。読後、安堵のため息が出るほど、幸せな結末でした。