私が人生の旅で学んだこと

日野原重明(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2005/03/30
• JAN: 9784087813319

商品レビュー

2018/06/02

オスラーのことは:私は3つの理想を今まで持ってきた。第１は、今日のことに最善を尽くし、明日を思い煩わない事、第二は医療の研究者、教授そして私に頼ってくる患者のために、力の及ぶ限り黄金律「人々にして欲しいとあなたがたの望む事は、人々にもそのようにせよ」を実践する、第三に、たとえ成功しても元気ほら心を持ち、悲しみや嘆きの時も心を見出行承知しないように平静な心を培うこと 待ち望む心、その希望を持つことで、私たちは生き抜く力が与えられる 医師がとるべきマナーの第一歩は、患者さんを診療室に向かいた時、どうすればリラックスをさせる雰囲気が作れる数です。医師がどれだけ患者さんに自由に話をさせ、どれだけ上手に聞き手になれるか 死は人間の必然の終結である 音楽を聴くと患者さんの血液中のリンパ球や免疫力等に変化がある、ということもわかってきました

2011/05/29

93歳（当時）の著者から、
「いのちの長さ（寿命）よちも、いのちの質に
重きを置く人生を追い求めていくようになれば、
なんと素晴らしいことではないでしょうか」
といわれると、何も返せません。

医者というとあるイメージもありますし、
高齢のドクターなのでひょっとしたら、
昔の、職人気質（かたぎ）の方かと思いきや、
自らも学生時代に病んだ経験もあり、
また「医療」を変えるにはどうしたらよいか
真剣に考えていたり、患者の視点も併せ持った、
素晴らしい方だと痛感。

医者にはなれないけど、せめて、
自分の健康は自分で守る、
そういう姿勢は持っていたい。

2005/05/12

まだ読んではいないけれど、興味がある本。　　９３歳の現役のお医者さん、日野原重明さんのお話。やっぱり生物学専攻なせいか、はたまた医者志望の友達に影響されてか、お医者さんとか興味があります。読んでみたいな〜。