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日露戦争に投資した男 ユダヤ人銀行家の日記 新潮新書
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日露戦争に投資した男 ユダヤ人銀行家の日記 新潮新書

田畑則重(著者)

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日露戦争に投資した男 ユダヤ人銀行家の日記 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/11/17
JAN 9784106101434

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商品レビュー

2.9

8件のお客様レビュー

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2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2005年刊。日露戦争の帰趨を制した外債発行とその消化。高橋是清らの尽力で日本は成功、他方、ロシアは失敗に帰した。日本の外債発行・消化に大きく影響を与えたユダヤ人米国在住の銀行家がいた。その名はジェィコブ・シフ。本書の軸は、叙勲に際しての彼の訪日記の抄訳・意訳。また、シフの人物像を著者が簡明に解説。ただ、訪日時期の日記のため、起債状況や交渉に触れられず、明治後期の日本の風物見聞録、日本政府要人や高官とのパーティの様子のみ描述。記録としては一読してもよいが、何か新たな発見があるとは言いがたい。改変も疑問符。

Posted by ブクログ

2014/01/08

日露戦争とアメリカ文学の関係を調べていたらなぜか行き当たった本。 明治に活躍した人物があちこちに登場して、日本史の理解が立体的になります。 私も当時の日本を旅してみたい。

Posted by ブクログ

2012/04/14

日露戦争時の日本国債に、 「帝政ロシアのポグロムに苦しむ同胞を解放する」という大義名分から 投資したとして名高いシフを主題とした一書。 最初に日露戦争時のシフの立ち回りを概説した上で、 日露戦争後に日本を訪れたシフの日本滞在記を掲載している。 文章量が少なくサックリ読める反面、...

日露戦争時の日本国債に、 「帝政ロシアのポグロムに苦しむ同胞を解放する」という大義名分から 投資したとして名高いシフを主題とした一書。 最初に日露戦争時のシフの立ち回りを概説した上で、 日露戦争後に日本を訪れたシフの日本滞在記を掲載している。 文章量が少なくサックリ読める反面、後書きに筆者がつづっているような 「なぜシフが新興国日本に投資したのか?」という思いを 日本滞在記から読み解くことは難しく、 ただただ日本側のシフに対する国を挙げての厚遇振りに驚かされた。 天皇、元老、その他の政治家をあげての歓迎ぶりには シフの果たした役割がどれほどを大きかったのかを感じざるをえない。 筆者の狙いを果たすという意味合いでは、 ただ日本滞在記を掲載するのではなく、 要所要所に筆者の解説を頻繁に挟んでいくなどして 読者の思考をリードしていくような仕組みが用意されていてもよいのでは と思った。 とはいえ今までまったく知らなかった日露戦争の一面に触れることができ 大変有意義な一書であったといえる。

Posted by ブクログ