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景気とは何だろうか 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2005/02/21 |
JAN | 9784004309338 |
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景気とは何だろうか
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
本書の内容を端的に言うと、橋本内閣以降の構造改革を批判している。 経済には「景気の自律的拡張のメカニズム」というものがり、ようするに波がある。 自民党政権の橋本内閣、小泉内閣はこの波を読み違えた結果、構造改革を強行した。 その結果、「景気の自律的拡張のメカニズム」は崩れ、賃金...
本書の内容を端的に言うと、橋本内閣以降の構造改革を批判している。 経済には「景気の自律的拡張のメカニズム」というものがり、ようするに波がある。 自民党政権の橋本内閣、小泉内閣はこの波を読み違えた結果、構造改革を強行した。 その結果、「景気の自律的拡張のメカニズム」は崩れ、賃金の低下や人件費削減、さらに家庭需要の低下という負のスパイラルを招くことになった。 筆者はこれを「信頼の構造」が崩壊したとしている。 構造改革の失敗の立て直しには、まず「信頼の構造」を再び築かねばならぬとしている。 2004~05年の頃の本なので、現在の状況とは違っているが、日本経済や社会の転換点と言われる構造改革の捉え方を学ぶには参考にできると思う。 ただし、本書だけでなく構造改革の理念や考え方についても学んでみることもオススメする。 かなり構造改革に否定的な内容のため、客観性を期すためには必要だからである。
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4004309336 210p 2005・2・18 1刷 2005年前半時点の景気判断が書かれている。 景気がよくなっても家庭でそれを実感できないのはなぜ?の問いに少し触れているようだ。日数は大分たってもいても十分読める内容だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
適当に手にとったこの一冊… 初めて聞く単語ではないもののGDPだの不良債権だの短観だのの説明がわかりやすくてよく理解できた また、戦後の経済政策についても書かれていて、構造改革云々も理解できた ~指標など、知らない統計の存在を知ったのはデカイ
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