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The End of the World
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The End of the World

那須正幹(著者)

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The End of the World

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商品詳細

内容紹介 内容:The end of the world. まぼろしの町. 約束. ガラスのライオン
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2003/04/01
JAN 9784591076934

The End of the World

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商品レビュー

3.3

16件のお客様レビュー

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2020/02/09

10年ほど前に1ヶ月だけ住んでいた岐阜の図書館でなんとなく手にとって読んだことがあった一冊。 表題作の読後感がゾッとしつつも不思議な爽快感もあり、なんともいえず印象的で覚えていた。 あれから10年、結婚して移り住んだ土地の図書館で思いがけず再会して再読。 人生も本との縁も不思議...

10年ほど前に1ヶ月だけ住んでいた岐阜の図書館でなんとなく手にとって読んだことがあった一冊。 表題作の読後感がゾッとしつつも不思議な爽快感もあり、なんともいえず印象的で覚えていた。 あれから10年、結婚して移り住んだ土地の図書館で思いがけず再会して再読。 人生も本との縁も不思議なものだ。 今回気づいたけど、表題作はSF、「まぼろしの町」や「約束」はファンタジーの趣もあるし、収録されている4作とも、子どもの頃に吸っていた空気が蘇るような不思議なお話だ。 ゾッとするほど絶望的な状況なのに、美しさや希望すら感じる表題作。 後味にノスタルジーとほろ苦さ、そしてすこしのあたたかさが残る「まぼろしの町」と「ガラスのライオン」。 人間の集団の残酷さと物語の結末にゾッとさせられ、なんとも後味の悪い「約束」。 今回読んで気づいたけど作者は「ズッコケ3人組」シリーズを書いておられた方だったのね。 読み終えてみてとても良い短編集だと思う。 前回読んで咀嚼しきれなかったほろ苦さをうまみに感じられるようになったのは、読んでる自分が大人になったということなのかしら。 

Posted by ブクログ

2017/08/30

次男用の本を児童所の棚から選んでいてふと手にとった本。ズッコケ三人組シリーズの作者であるが、絵もタイトルもまったく雰囲気が違う!(実はズッコケ三人組シリーズ読んだ記憶がないのだけどw) 少年視点のストーリーは近未来SF、ファンタジー、ホラー、ミステリーの要素が含まれていて、児童書...

次男用の本を児童所の棚から選んでいてふと手にとった本。ズッコケ三人組シリーズの作者であるが、絵もタイトルもまったく雰囲気が違う!(実はズッコケ三人組シリーズ読んだ記憶がないのだけどw) 少年視点のストーリーは近未来SF、ファンタジー、ホラー、ミステリーの要素が含まれていて、児童書なので難しい表現もなく、美容院で読むのにちょうどいい長さ&軽さだった。 いや、テーマは決して軽くないんだけれども・・・読後感が重くないのは、やはり児童書だからかな?

Posted by ブクログ

2015/09/23

短編4本 子供目線の、子供故の罪悪感をえぐるような物語。 全体にストーリーは安易で、簡単に読めたけど不満が残る。

Posted by ブクログ

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