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あれも嫌いこれも好き 朝日文庫
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あれも嫌いこれも好き 朝日文庫

佐野洋子(著者)

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あれも嫌いこれも好き 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 2003/03/30
JAN 9784022643063

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商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

100万回生きた猫の…

100万回生きた猫の著者であり、谷川俊太郎の奥様でもある佐野洋子さんのエッセーです。還暦を過ぎた人の書き物は一味違います。

文庫OFF

2016/02/29

佐野洋子のエッセイの中で1番すき。お花を生ける手の話しに深くうなずく。本当にそうよね。だから私の料理はなんだかね。

Posted by ブクログ

2012/11/06

佐野洋子の作品は、一貫して手厳しい。 こちらが甘ったれた気持ちでページをめくると、べたべたするないとピシャリと突っぱねられる。 優しい言葉なんかかけてくれない。そこがいい。 自分をよく見せたい、と思ってると思われるのが恥ずかしい、と自意識がこんがらがり、無駄に気位の高い女性作家は...

佐野洋子の作品は、一貫して手厳しい。 こちらが甘ったれた気持ちでページをめくると、べたべたするないとピシャリと突っぱねられる。 優しい言葉なんかかけてくれない。そこがいい。 自分をよく見せたい、と思ってると思われるのが恥ずかしい、と自意識がこんがらがり、無駄に気位の高い女性作家は多く、妙に捌けた文章のエッセイはなんだかスカスカしていて味気ない。 佐野洋子は傲慢に自意識を貫く。言い切った口調で文章を綴る。 とにかく歯が立たないくらい堅い、優しくない文章なのに、何度もページを開いて叩きのめされに行ってしまうから不思議だ。

Posted by ブクログ

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