なぞの電子メール ミステリーがいっぱい5

日本児童文学者協会(編者)

• 販売会社／発売会社: 偕成社/
• 発売年月日: 1999/07/01
• JAN: 9784035384502

商品レビュー

2023/06/07

子供向けの怪談集
ただ、めちゃくちゃ怖い話というよりはシリーズ名の｢ミステリーがいっぱい｣からもわかるように、ミステリー(推理)的な要素が強い作品が多い印象です。
ただ、作品自体は普通に大人が読んでも楽しめると思います

【こんな人におすすめ】
児童書の怪談を探してる人

2012/09/03

やっぱり、こういう児童書の短編ミステリー・ホラー大好き！
なんでこんなに好きなんだろう、って考えた結果。
こういう短編物って、いろいろな要素が加わってるからなんじゃないかな、と。
それは友情だったり恋愛だったり家族の絆だったり。
そういうものが、短いストーリーの中にギュッと詰まってる。
しかも主な内容はもちろんミステリーやホラーなので、それが全面に押し出されることなく非常にさりげなく入っている。
そこが個人的にすごく好きなんですよね。

透明人間をさがせ、恐怖のランナー、なぞの電子メールはさすが！といった感じ。
まさに子ども向けのミステリーって感じですね！
トリックもちゃんとしているし、なにより事件の内容が子どもらしくてかわいい！
会えるかな…、ひみつの約束は、爽やかな友情もの。
ちょっと切ないですが、とても好きです。
最後の名探偵登場も相変わらず大好き！
今回は金田一耕助でした。
そういえば金田一って有名だけど、どんな人かほとんど知らなかったなぁ。
汚い身なりをしてる、ってことくらいしか……。

2010/07/12

(収録作品)めずらしいゲーム売ります(八木節子)/会えるかな…(宝田茂樹)/透明人間をさがせ(山本ひろし)/金色のりんごのミステリー(大柳喜美枝)/恐怖のランナー(小西克也)/なぞの電子メール(相子典代)/なめくじ女がくる(永井都美)/青い洋館のふしぎ(武田てる子)/ひみつの約束(幸田裕子)