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ベルリンの秋(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 1999/06/30 |
JAN | 9784797670035 |
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ベルリンの秋(上)
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
前作「プラハの春」を読んで、プラハの人の精神的タフさに心が震え、続編も読んでみたが、残念な内容であった。 一言で言うと、外見しか魅力のない若い娘に惹かれた既婚者の中年男性と、肩書きに惹かれた共産主義国の娘の不倫話。 ベルリンの壁が崩壊するという感動的なゴールへ向かっての話だが...
前作「プラハの春」を読んで、プラハの人の精神的タフさに心が震え、続編も読んでみたが、残念な内容であった。 一言で言うと、外見しか魅力のない若い娘に惹かれた既婚者の中年男性と、肩書きに惹かれた共産主義国の娘の不倫話。 ベルリンの壁が崩壊するという感動的なゴールへ向かっての話だが、ただの恋愛、ましてや気持ち悪い中年の不倫話に終わってしまっている。 恋愛が読みたければ、他の本を読む。 非常に残念。 大きな期待をしただけに、心から残念でならない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西ドイツと言う一方で、DDRという表現が何とも人工的な偽装国家を表現しているようで、ぴったりですね。プラハの春と5カ国のチェコ侵入事件は高校2年の時で、非常に衝撃を受けたことがありました。それだけに内幕に興味を持ちました。そんなに早くから本当にソ連の崩壊を予言していたのでしょうか。ただ、89年に至る最後の数年間があまりにもさらっと書かれ過ぎていて、もう少し東欧圏の動きを書いてほしかったです。
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「プラハの春」に比べ、文体から素人ぽさがなくなった分、さすがにフィクションだろうという部分が増えた。チェコのときはもしかしたらストーリーの一部に事実があるのかも、なんて思わせるところもあったが、堀江がここまで歴史のキーパーソンになるなんて。日本の外交官が壁崩壊のシナリオの橋渡し役...
「プラハの春」に比べ、文体から素人ぽさがなくなった分、さすがにフィクションだろうという部分が増えた。チェコのときはもしかしたらストーリーの一部に事実があるのかも、なんて思わせるところもあったが、堀江がここまで歴史のキーパーソンになるなんて。日本の外交官が壁崩壊のシナリオの橋渡し役!事実だったらかっこいいけど。反面、下級官僚のやるせなさ、弟さんが数年後に事故でなくなるところの記述などに真実味が溢れていて、このあたりに事実を混ぜるところにドキッとしてしまった。 それにしても、面白い!あとから「なぜ崩壊したのか」を議論することや、「○○世紀の社会主義なんて実現不可能!」と苦笑することは簡単だけど、当時、皆が永続を信じていたマルクス・レーニン主義が終焉を迎えるということは、たとえ仮説であってもそれがテロと同じだけの力をもっていたのだ。人を抑制して統治することは無理だったのか、それでも壁建設からでも少なくとも29年も維持できたことは社会主義の奇跡なのか。 それにしてもそれにしても、思い浮かぶのは最近読んだ「パールハーバー」のリューバと江崎の恋+源氏と紫の上。世紀のロマンティズム?
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