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時間のなかの建築
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時間のなかの建築

モーセンムスタファヴィ(著者), デイヴィッドレザボロー(著者), 黒石いずみ(訳者)

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時間のなかの建築

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会
発売年月日 1999/08/15
JAN 9784306043916

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みんなの感想まとめ
  • 時間の流れ
  • 建築の風化
  • 現代建築の限界
  • 空間の美しさ
  • メタボリズムの思想
  • 建築の変化
  • 視覚的価値の再発見
  • 過去と未来の対話
  • 建築理念の考察
  • 時間性の再考

建築の「風化」をテーマにしたこの一冊は、過去の建築が持つ時間の流れや劣化に焦点を当てています。現代のモダンな建築とは異なり、風化を受け入れることで新たな美しさや価値を見出す視点が提示されています。著者は、近代建築の限界を指摘し、建築が物質としてだけでなく空間としても捉えられるべきだと主張します。特に、時間の経過が建物に与える影響や、メタボリズムのような建築運動が時間性を再考する契機となったことが語られています。建築の理念や思想について深く考察し、建物の変化に伴う観念の移り変わりを感じることができる内容です。写真のカラー化を望む声もあり、視覚的な要素への期待も高まります。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/10/27

 ムスタファヴィはAAスクールの学長でレザボローはどっかの教授。だから読む価値はあると思って購入。 「近代建築は立ち上がったらそれで終わりで、その後のことを考えてないからよろしくない」 こんな感じの内容。  建築の「物質」としての側面を考えればもっともな考えだろう、妹島...

 ムスタファヴィはAAスクールの学長でレザボローはどっかの教授。だから読む価値はあると思って購入。 「近代建築は立ち上がったらそれで終わりで、その後のことを考えてないからよろしくない」 こんな感じの内容。  建築の「物質」としての側面を考えればもっともな考えだろう、妹島和世とかツンツルテン建築を作る人たちとかを野次ってやろう。だけど、建築を「空間」と捉えてみたならば、このクリティークは体を成さない。イデアは歪まないし空間は朽ちないのだ。  恐らく、モダニズムは土地とか重さとかの制約モロモロから建築を解き放とうとしたのだろう、理念としては。そしてその制約の中に「時間」も入っていた。その思想はアッパレなんだけど、問題だったのは「空間」っていう大義名分を隠れ蓑にして無思慮に産業化を利用した点なのだ。だからつっこまれるべきはモダニズムという思想ではなく、建築家それそれの配慮の無さなのだ。っと思う。 この本で改修前のサヴォア邸をはじめて見た。そりゃもうボロボロでただの廃墟だ。そこに物質→観念っていう変化が見える気がする。 1900年代初めにはモダニズム。そして1960年代にはメタボリズム。メタボリズムは都市を生物体と見た。もしかすると、この建築運動は建築の失われた時間性を浸食、風化という放置プレーではなく、代謝という生命力になぞらえて新たに作りだそうとしたのかもしれない。そうだとするとモダニズムだって捨てたモンじゃない。  話は色々あるけれど、そもそも時間性なんてあえて口にする必要なんかないのかもしれない。だから10年後、20年後ぐらいに妹島和世はしたり顔で「年数経っても美しいでしょ?」って言おうと思ってナイショで水切りとか考えてるるかもしれない。 あと、写真はカラーにしてほしかった。

Posted by ブクログ

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