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こころと人生
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創元社/ |
発売年月日 | 1999/06/01 |
JAN | 9784422112428 |
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こころと人生
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
カウンセリングや心理療法という仕事をしていると、多くの人の相談を受ける。すべて何らかの「困ったこと」や「苦しいこと」があるためである。その人たちはそれを何とか早く除去したい、そこから逃れたいと思い、来談される。しかし、むしろそのような苦悩を通じてこそ、自分の新しい生き方を探し出...
カウンセリングや心理療法という仕事をしていると、多くの人の相談を受ける。すべて何らかの「困ったこと」や「苦しいこと」があるためである。その人たちはそれを何とか早く除去したい、そこから逃れたいと思い、来談される。しかし、むしろそのような苦悩を通じてこそ、自分の新しい生き方を探し出したり、自分の人生の意味について新しい発見をされたりすることになる。悩みが成長へのステップとなる。それが人生の面白いところである。(内容) 現代には「いかに生きるか」「いかに死ぬか」について考えざるを得ない反面、自分の望むコースを進めるという面白さがある。人生の悩みを成長のステップにし、新しい生き方を模索・発見する喜びについて分かりやすく語る。
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講演会の記録を記したもの、語り口調でわかりやすくすぐに読める。やはり臨床経験を数多く積まれたカウンセラーの洞察、発想は凄いなと言う印象。 アメリカのフォスターケアの存在や、創造の病という概念は私の読んだ河合先生の本ではあまり触れられていない部分だったので新鮮だった。 また、課題に対して、せっかくの課題を意味あることとして生きられないだろうかという姿勢を持つことは重要だと感じた。 最後の老年期についての章は歳を取るとなお深く感じられるだろうという印象。この章を読んで、死の直前に洗礼を受ける人への理解が深まった。自分の死を受け入れるために、そうした動きがあることは不思議ではなく、自分の親がそうなっても受け入れようと思った。
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こころの処方箋の方だったか・・・! 各地で開催された講演を、創元社の編集部のかたがアレンジして、構成した本、とまえがきに書いてある。 語り口調で書かれてあるためかとても読みやすい。 ユーモアもたくさんあって、とっつきやすい。 むずかしいことがらをわかりやすくできる人は ほんとうに貴重だ。 タイトルに人生とある通り、子ども~青年期~中年~老い・・・と、4章に別れておりちょうど人ひとり、一生分の構成になっている。 講演だから、同じ意味のことをおっしゃっている箇所も出てくるが、やはり大事なポイントなので、そうなるのだろう。なんども少しずつ違う表現で確認できたほうが血肉になりそうで、忘れっぽい自分にはありがたい。 読み終わると人生におっきい〇を付けられそうで、河合さんの主張、ものの見方というのは本当に素晴らしい。
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