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侵略戦争 歴史事実と歴史認識 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1999/07/20 |
JAN | 9784480058072 |
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侵略戦争
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商品レビュー
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[ 内容 ] 日清戦争から十五年戦争にいたるまで、日本を貫いてきた侵略思想とは何だったのか。 明治期、西欧に対抗するべく強大国家=覇権国家を建設する過程で形成された帝国主義は、なぜ南京大虐殺や慰安所設置に代表される暴虐を生み出したのか。 歴史事実の実証を通じて、自己本位の侵略思想...
[ 内容 ] 日清戦争から十五年戦争にいたるまで、日本を貫いてきた侵略思想とは何だったのか。 明治期、西欧に対抗するべく強大国家=覇権国家を建設する過程で形成された帝国主義は、なぜ南京大虐殺や慰安所設置に代表される暴虐を生み出したのか。 歴史事実の実証を通じて、自己本位の侵略思想が再生産される構造と体質を明らかにするとともに、歴史認識の共有による「平和的共存関係」への道を探る。 [ 目次 ] 第1章 侵略思想の源流を探る 第2章 日中戦争から日米戦争へ 第3章 日独同盟関係のゆくえ 第4章 国体護持と支配層温存の試み 第5章 天皇制軍隊の特質と戦争の実態 第6章 残された課題は何か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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以下、印象に残った概要。 ?明治初期〜日清戦争期までに日本国内で出てきた中国や韓国への侵略思想 ?日本陸軍・海軍の戦争指導体制 ?日独伊三国同盟…なぜ日本とドイツが結びついたのか ?対米英戦争へ踏み切った理由…1万メートルの差 ?ポツダム宣言受諾が遅れた理由…天皇や支配層の国...
以下、印象に残った概要。 ?明治初期〜日清戦争期までに日本国内で出てきた中国や韓国への侵略思想 ?日本陸軍・海軍の戦争指導体制 ?日独伊三国同盟…なぜ日本とドイツが結びついたのか ?対米英戦争へ踏み切った理由…1万メートルの差 ?ポツダム宣言受諾が遅れた理由…天皇や支配層の国体護持 ?天皇制軍隊の性質…不合理な精神論による強力な管理⇒反動で南京大虐殺や従軍慰安婦 ?沖縄戦下での対住民…諜報活動による管理 ?アメリカの日本単独占領…対ソ戦略…原爆投下も戦後統治戦略の中の一つ 上記の内容が当時の公文書や軍事命令などの資料を基に、実証的に述べられていた。ただ、?については、南京大虐殺に関する考察の点で実証が少なく、南京大虐殺の点で逆に突っ込まれてしまいそうな感があった。それでも、妙な精神論を声高に主張する本よりはるかに面白かった。
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