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間主観的な治療の進め方 サイコセラピーとコンテクスト理論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎学術出版社 |
発売年月日 | 1999/09/02 |
JAN | 9784753399055 |
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間主観的な治療の進め方
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5章 p92 プロセスが行き詰まった時、Th-Clがこの行き詰まりをどう「共構築」したかを考える。この共構築、共創造という見方がとても良い。それでこそ、起きていることを丁寧にみていける気がする。 「局面・盲目」という状態=黙過との類似性があるか?ウィトゲンシュタイン(1953)=...
5章 p92 プロセスが行き詰まった時、Th-Clがこの行き詰まりをどう「共構築」したかを考える。この共構築、共創造という見方がとても良い。それでこそ、起きていることを丁寧にみていける気がする。 「局面・盲目」という状態=黙過との類似性があるか?ウィトゲンシュタイン(1953)=哲学の人っぽい 4章 自己・喪失の体験は、間主観的な破局の結果…とある。『私はすでに死んでいる』にあった島皮質との関連がここにあるか? Wikipediaによれば、「機能的に言えば、島皮質は収束した情報を処理することで、感覚的な体験のための情動に関連した文脈情報を生み出す。より具体的に言えば、島皮質前部は嗅覚、味覚、内臓自律系、及び辺縁系の機能により強く関わり、島皮質後部は聴覚、体性感覚、骨格運動とより強く関わっている」とのことである。これは情動と体感の統合を、間主観的な関係の保持を起点にして行っていると言えるだろうか。 ラプラスの悪魔のパラドックスに出てきた理屈=それを正しいと是認するためには、外からの観察者を必要とするというシステム、統合に向けたGoサインは、自己完結した世界では出されないのかもしれないな。
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