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芳年冥府彷徨
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1999/06/30 |
JAN | 9784163176901 |
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芳年冥府彷徨
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
月岡芳年が主人公。伝記もどきを想像していたけど、おっと、これはミステリじゃん! 江戸の町中でぶつかる官軍と彰義隊を背景に、人斬りを目撃してしまった芳年が謎解き…と思いきや、そこは「残酷絵」で知られた男。彫辰の打ち明け話やら「探幽会」での趣向やらにも煽られて、いつしか〈殺気〉の追求ってな、やや哲学がかった読み物になっていった。 謎は解決し、芳年は自分なりの答えを見つけたが、彼の晩年を知ってるだけにちと切ない。
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最後の浮世絵師とい言われる『月岡芳年』の人生がわかる好書です。 名前を初めて知ったの10年くらい前に、松本にある日本浮世絵博物館で開催されていた芳年の浮世絵を見てから。血みどろの武者絵が多数あり、まさに鬼気迫るものがありました。 その秘密はこの本のなかにあります。 ...
最後の浮世絵師とい言われる『月岡芳年』の人生がわかる好書です。 名前を初めて知ったの10年くらい前に、松本にある日本浮世絵博物館で開催されていた芳年の浮世絵を見てから。血みどろの武者絵が多数あり、まさに鬼気迫るものがありました。 その秘密はこの本のなかにあります。 上野山戦争で無残に散った彰義隊士の死骸を、戦火の後に、ひたすら模写してまわったという狂人じみた行動から得たリアリティでした。 自分が知っている限り、芳年を主人公にした小説はこれだけなので、興味を持ったら評伝などを読むより、まずこちらを読んで欲しいです。
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絵を仕上げる絵師の執念が描かれて います この人は明治期に活躍した人で、高橋 克彦さんの作品で絵は見たことあります 凄みのある作品です
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