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ドラッグ社会への挑戦 身近に起こる薬物乱用との闘い 丸善ライブラリー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 丸善/ |
発売年月日 | 1999/08/20 |
JAN | 9784621053003 |
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ドラッグ社会への挑戦
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刑事弁護人の作者による、現代社会の薬物汚染の実態と、それを改善する為の具体的な方策についての提案が書かれている。 現場で直に薬禍と戦っている弁護士さんだけあって、内容は実にリアルでそして綺麗事がない。本書の冒頭は麻薬使用で捕まった被告の弁護に出向いて、事情を聞こうと思ったら、被告...
刑事弁護人の作者による、現代社会の薬物汚染の実態と、それを改善する為の具体的な方策についての提案が書かれている。 現場で直に薬禍と戦っている弁護士さんだけあって、内容は実にリアルでそして綺麗事がない。本書の冒頭は麻薬使用で捕まった被告の弁護に出向いて、事情を聞こうと思ったら、被告から「そんな事、関係ないじゃない。先生はどうすれば刑が軽くなるのか教えてくれるのが仕事でしょ?」と言われた事から始まる。また薬物を使用しても「何ともないよ」と証明する現役使用者の存在がある以上、子供達が「使ったら人生がぼろぼろになる」という教えが嘘っぱちである事を見抜いている、ということも公言してはばからない。 作者はそういう全ての現実を受け入れる視点に立った上で、ではどうすればいいのか、何を問題としなくてはならないのかを論じている。 薬禍を他人事と思っている大人世代が読みたい一冊。
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