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図説 大連都市物語 ふくろうの本
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図説 大連都市物語 ふくろうの本

西沢泰彦(著者)

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図説 大連都市物語 ふくろうの本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1999/08/20
JAN 9784309726168

図説 大連都市物語

¥1,155

商品レビュー

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2011/03/06

3月6日読了。都市計画・建築の移り変わりから「大連」という街の歴史と現在を理解しようとする書。日露戦争や日清戦争、帝政ロシアや日本・満鉄は略奪・虐殺や差別的支配、「いいこともした」など歴史には当然様々な側面があるが、その時代に現地に生きてきた人々が・実際に暮らした街のことを理解し...

3月6日読了。都市計画・建築の移り変わりから「大連」という街の歴史と現在を理解しようとする書。日露戦争や日清戦争、帝政ロシアや日本・満鉄は略奪・虐殺や差別的支配、「いいこともした」など歴史には当然様々な側面があるが、その時代に現地に生きてきた人々が・実際に暮らした街のことを理解し、想像をめぐらすことは大切だなーと感じる。過去の大連と現在の姿との対比、地図がないのが残念だが、写真豊富で随所に年表が挟み込まれており、勉強になる書物だ。ロシアが重要な貿易拠点として開発を始めた「ダーリニー」を日本が日露戦争により奪い「新たに作り出した先進都市」としてのイメージを反映すべく都市計画を推し進め、それを取り戻した中国は作り変えるのではなく、負の遺産も含めた過去の都市を継承しさらに発展させた、ということか。大連は面白い街だ。

Posted by ブクログ

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