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奇巌城 シリーズ怪盗ルパン第4巻
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奇巌城 シリーズ怪盗ルパン第4巻

モーリス・ルブラン(著者), 南洋一郎(著者)

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奇巌城 シリーズ怪盗ルパン第4巻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社/
発売年月日 1999/12/24
JAN 9784591062463

奇巌城

¥330

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2024/04/23

先日来、小学生の頃にどハマりしたポプラ社の怪盗ルパンシリーズを新版で読んでいる。この「奇巌城」は旧シリーズでは第1巻だったはず。つまり代表作と目されたものといってもいいと思うんだけど、わりと粗さが感じられる。しかも、イジドール少年が主人公でルパンやさらにはホームズまでもが引き立て...

先日来、小学生の頃にどハマりしたポプラ社の怪盗ルパンシリーズを新版で読んでいる。この「奇巌城」は旧シリーズでは第1巻だったはず。つまり代表作と目されたものといってもいいと思うんだけど、わりと粗さが感じられる。しかも、イジドール少年が主人公でルパンやさらにはホームズまでもが引き立て役に回っているよう。それでいながら、最後にはルパンの愛した妻がホームズに命を奪われてしまうという惨事まで描かれる。さらにエトルタの白い奇岩を城に見立てるというロマンもありのてんこ盛り状態だった。でも、前述のようにいまいち引き込まれず。 幼い頃は夢中になったこのシリーズだけど、再読し始めて以来、こういう消化不良な感じをたびたび受けていて、やっぱり児童向けを読むには年をとりすぎてしまったのかな。

Posted by ブクログ

2022/05/02

12c 軍事施設だった建物を1528年フランソワ1世が宮殿にした。この際、フランソワはイタリアから様々な芸術家を招き、レオナルド・ダ・ヴィンチも招待された話は有名。 →フランス革命の結果、国王、王家が収集し、一部の特権階級しか見れなかった作品が一般公開されるようになったのがルー...

12c 軍事施設だった建物を1528年フランソワ1世が宮殿にした。この際、フランソワはイタリアから様々な芸術家を招き、レオナルド・ダ・ヴィンチも招待された話は有名。 →フランス革命の結果、国王、王家が収集し、一部の特権階級しか見れなかった作品が一般公開されるようになったのがルーブル美術館だった。 →ナポレオン時代、ルーブル美術館はナポレオン美術館になり、ナポレオンはヨーロッパじゅうの傑作をルーブル美術館に集めた。 →1815年ナポレオン時代が終わり、ブルボン朝の王政に戻ると、各国から奪った美術作品をもとの国に返すことになる 以上がフランスにおける歴史的事実であるが、『奇巌城』においてアルセーヌ・ルパンがやったことは当時のナポレオンと同じことである。大怪盗ルパンは国内外問わずお宝を盗むイメージだが、そんな彼からでさえ祖国がフランスであるというナショナリズムを感じる。 作者モーリス・ルブランが生きた時代、フランスのルーブル美術館よりもイギリスのナショナルギャラリー(市民の寄付によって成り立っていた)の方が世界的には注目されていた。美術作品においてもフランスVS.イギリスというライバル関係があり、ルパンVS.ホームズ(エルロック・ショルメ)の構造とも合っている

Posted by ブクログ

2022/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

奇厳城は、イジドール・ボートルレが 中心だと思った。  あと、最初に出てきて、後半は忘れかけていた レイモンドがまさか、最後ルパン夫人として 出てくるとは… しかも、結末が悲劇すぎる…

Posted by ブクログ

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