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トマトが野菜になった日 毒草から世界一の野菜へ
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トマトが野菜になった日 毒草から世界一の野菜へ

橘みのり(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 1999/12/25
JAN 9784794209382

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商品レビュー

3.5

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2019/01/12

2011/6/19 予約 6/21 借りる。 7/15 読み終わる。 Access本 「読書目録」の実習サンプルに使われていて、この本を知った。 タイトルを見ただけで読みたくなった。 大好きなトマト。 一時は毒だと誤解されたり・・・。 そういえば、以前は青臭くって嫌いって人も多...

2011/6/19 予約 6/21 借りる。 7/15 読み終わる。 Access本 「読書目録」の実習サンプルに使われていて、この本を知った。 タイトルを見ただけで読みたくなった。 大好きなトマト。 一時は毒だと誤解されたり・・・。 そういえば、以前は青臭くって嫌いって人も多かったが、最近のトマトはフルーツみたいにおいしくなっている。 トマトの起源は? いつ? どこ? どんな植物だったの? そのルーツから食べられた記録、栽培された記録など、こだわりの調査が行われた。 多くの文献、現地での聞き取りだけでなく、アンデスの山の上まで栽培のようすを確かめに行く。 そうそう、貴重なレシピものっていますよ! 今日の晩御飯は、トマトサラダに、トマトソースのパスタに決まりですね。 参考 :  ・ URLはこちら http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/literature/origin.html 『トマトの歴史 〜 カゴメ』 :  ・ URLはこちら http://www5.plala.or.jp/nijiya231-9288/Yasai_Kata/tomato/tomatoQA_1.htm 『野生種と来歴』 :  内容と著者は 内容 : 数ある野菜の中で、世界トップクラスの生産高を誇るトマト。 しかし、一般に食べられるようになったのは、わずか200年前のこと。各国を旅し、古い文献をひもときながら、世界でいちばん愛される野菜の謎に迫る。 著者 : 東京女子大学文理学部卒業。(株)エージー勤務。 薬剤メーカー、食品メーカー等の広報の仕事に携わる。

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2013/01/30

 トマトが昔は、毒草だと思われていたという記述を見てびっくりした。時代や場所が違うとこうも違うのかと思ってしまう。サックスの音色が悪魔、みだらだと思われていたのと同様の衝撃だ。  真っ赤に燃えた太陽のように思えなく、後ろ向きに考えたのはどうしてなのか気になって今回の本を読んでみ...

 トマトが昔は、毒草だと思われていたという記述を見てびっくりした。時代や場所が違うとこうも違うのかと思ってしまう。サックスの音色が悪魔、みだらだと思われていたのと同様の衝撃だ。  真っ赤に燃えた太陽のように思えなく、後ろ向きに考えたのはどうしてなのか気になって今回の本を読んでみた。一番、困っていたのは、トマト自身だろう。トマトだけに戸惑っていたりして。  トマトを食べただけで勇気のある男として歴史に残している人がいる。数人いるが一番有名なのが、第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンだ。同じ食べるにしても歴史に残る場合と残らない場合が考えられる。食べるパフォーマンスと言えば、未納三兄弟として一世を風靡して、カイワレ大根がO157 騒ぎで被害にあっているのを何とかしようとして食べるパフォーマンスをしたあのイラ菅こと、菅直人元総理の姿が浮かんできた。  ヨーロッパで受け入れられて、アメリカでケチャップになって、日本でも受け入れられるようになるまでの歴史が分かってフムフムと思った。スパゲッティー、オムレツなどトマトが活躍する機会が多い時代だけに、トマトにもかつて人には言えない受難の歴史をかいくぐってきたのだなあと実感した。食材を巡る歴史をひも解いてみるのもいいもんだな。  

Posted by ブクログ

2012/12/08

こういう本が出るとは、トマトが成熟してきたと思われる。 トマトは、単なるトマトだけの歴史ではないことがわかった。 トマトは、ペルーが原種としてあった。 それが、メキシコのアステカ文明と出会い、 今日のトマトの形式を得るようになった。 それが、コロンブスはさだかでないが、 コルテス...

こういう本が出るとは、トマトが成熟してきたと思われる。 トマトは、単なるトマトだけの歴史ではないことがわかった。 トマトは、ペルーが原種としてあった。 それが、メキシコのアステカ文明と出会い、 今日のトマトの形式を得るようになった。 それが、コロンブスはさだかでないが、 コルテスが、アステカ文明に出会い、 トマトをスペインに持ち帰った。 しかし、それは、毒草というイメージがつきまとった。

Posted by ブクログ

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