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陰陽寮(弐) 書下し超伝奇巨篇-怨霊篇 トクマ・ノベルズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 徳間書店/ |
| 発売年月日 | 1999/07/31 |
| JAN | 9784198504601 |
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陰陽寮(弐)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
半端ないページ数に後回しになってしまったが気合い入れなくても前半から読むペースが衰える事なく、1を読んでいるので前作の簡単な話にもついていける。1は人間の醜い内面や暴力など読むのに心痛めながら読んでいたが、ここでは1と同時進行で時間が流れていて杏奈の人を疑わない性格にヤキモキしながら、杏奈の味方になる人らは杏奈をとことん世話を焼き、危険があっても誰か助けてくれるんでしょと1のハラハラした感情もなく穏やかに読んでいける。 人間のいがみ合い、嫉み、裏切りなどどす黒の内容は受け付けないんだなぁと1と2を読み終えての自分の嗜好についてもはっきりと分かる。
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陰陽寮シリーズ2作目。 1作目とほぼ同時進行のような形で物語が進んでいく。1作目で描かれていた道長と伊周の権力争いや陰陽師同士の死闘の裏で、実はこんなことが起こっていたとは、、、と驚きつつ興味深く読めた。今回の話は少しミステリーも入っていて、そちらの方面でも楽しく読めた。続きが気...
陰陽寮シリーズ2作目。 1作目とほぼ同時進行のような形で物語が進んでいく。1作目で描かれていた道長と伊周の権力争いや陰陽師同士の死闘の裏で、実はこんなことが起こっていたとは、、、と驚きつつ興味深く読めた。今回の話は少しミステリーも入っていて、そちらの方面でも楽しく読めた。続きが気になる。
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娯楽作品として面白い。大勢の登場人物の思惑が絡み合い、さきの展開が気になって読み進んでしまう。ただ、夢枕氏の陰陽師ファンで、ああいう優雅な幽玄の世界を楽しみたい人は要注意かも。私も最初は戸惑いました(苦笑)。別物だと割りきって楽しむべし。
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