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ソローと漱石の森 環境文学のまなざし
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ソローと漱石の森 環境文学のまなざし

稲本正(著者)

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ソローと漱石の森 環境文学のまなざし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 1999/06/28
JAN 9784140804421

ソローと漱石の森

¥770

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2023/11/15

ソローと漱石の森 稲本正 NHK 環境文学のまなざしとあるので「森」なのだろうか? 二人の生き様でもあるが 英国と日本の文化的違いを拾い集めた様でもある

Posted by ブクログ

2011/06/01

個人の内面や社会における個々の人間関係は「量子の雲」のように不確定だ、というところにナルホドと思った。 その外側を、古典力学の原理で分析・予測できるような、合理的・個人主義的な「主体」観念や共同体のルールが取り囲んでいるが、さらにその外側には、相対論と生態学をもとにした「宇宙個の...

個人の内面や社会における個々の人間関係は「量子の雲」のように不確定だ、というところにナルホドと思った。 その外側を、古典力学の原理で分析・予測できるような、合理的・個人主義的な「主体」観念や共同体のルールが取り囲んでいるが、さらにその外側には、相対論と生態学をもとにした「宇宙個の論理」および「環境律」を構想するべきである…というのがこの本の主張かな。そのために、日本古来の「じねん(自然)」という概念が有効であろう、と。 ソローと漱石「について」の本というより、ソローや漱石との触れ合いを通して著者が至った哲学に、読者を導く本という感じ。 読んでいると、森にでかけたくなる。(自分は9割がたインドア系なのだけど。)

Posted by ブクログ

2006/08/25

飛騨の清見にあるオークヴィレッジ。木と共に生き、人と自然の“つながり”を大事に考える稲本さんの視点で知るソローと漱石の自然観。稲本さんの読み易い文体で一気に読めます。

Posted by ブクログ

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