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三つの都の物語
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三つの都の物語

塩野七生(著者)

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三つの都の物語

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商品詳細

内容紹介 内容:緋色のヴェネツィア. 銀色のフィレンツェ. 黄金のロ-マ
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1999/10/01
JAN 9784022574442

三つの都の物語

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2018/09/19

9/19 ヴェネツィア貴族の目からみた、16世紀前半のヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを描く。 ヴェネツィア:共和制と強力な少数の委員会のバランスをとる政体、トルコ、スペイン、神聖ローマ帝国、フランスでパワーバランスをはかる安全保障、商船の石弓兵をすることで成長し政治を司る当主...

9/19 ヴェネツィア貴族の目からみた、16世紀前半のヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを描く。 ヴェネツィア:共和制と強力な少数の委員会のバランスをとる政体、トルコ、スペイン、神聖ローマ帝国、フランスでパワーバランスをはかる安全保障、商船の石弓兵をすることで成長し政治を司る当主を一族が経済的に支える人財制度、ガラス産業とオリエントー西欧間交易に支えられた経済 フィレンツェ:スペイン保護下のメディチ家による専制と共和制への懐古の衝突、ボッテチェリ、ミケランジェロが生んだ華やかなルネサンス文化の余韻 ローマ:ローマ帝国の中心、キリスト世界の中心として常に世界の首都であった国際性、他の都市にはない古代の存在、世襲のゆるされない枢機卿と法皇による統治制度

Posted by ブクログ

2015/09/06

 塩野七生さんの小説。ルネサンスのベネチア、フィレンツェ、ローマで起こる殺人事件が題材。当時のイタリア、トルコ周辺の雰囲気、街の匂い、肉や香料の匂いがぷんぷん伝わってくるような気がした。主人公のマルコが魅力あふれる。500ページを超える分厚い本で、寝転がって読むことはできないが2...

 塩野七生さんの小説。ルネサンスのベネチア、フィレンツェ、ローマで起こる殺人事件が題材。当時のイタリア、トルコ周辺の雰囲気、街の匂い、肉や香料の匂いがぷんぷん伝わってくるような気がした。主人公のマルコが魅力あふれる。500ページを超える分厚い本で、寝転がって読むことはできないが2日で読了。読書は一瞬で時空を超えることができる好例。おもしろかった。

Posted by ブクログ

2013/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

緋色のヴェネツィア 銀色のフィレンツェ 黄金のローマ 行動人が行動を禁じられたあとに思索の果実である書物を遺す例は、この三人にかぎらない ヴェネツィアに住む外国人たちは、信じる宗教が違おうが属する属する国籍が異なろうが、それによって迫害されたりすることを恐る必要がない

Posted by ブクログ

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