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山河ありき 明治の武人宰相・桂太郎の人生
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山河ありき 明治の武人宰相・桂太郎の人生

古川薫(著者)

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山河ありき 明治の武人宰相・桂太郎の人生

定価 ¥1,676

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1999/10/10
JAN 9784163187105

山河ありき

¥110

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2020/02/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

桂太郎と言えば、西園寺公望と交互に首相を務めた「桂園時代」しか知らなかったけど、拓殖大学の創立者でもあったのですね。 長州藩の出身で、日露戦争のときの首相。 拓殖大学の創立者であったことでもわかるとおり、台湾の統治にも関わっていた。 この本を読んでみれば、もっとその功績が知られてもいいような気がするくらい、その活動は多岐にわたっている。 ただ、やはりこの時代の政治と言えば、日露戦争を外すことができない。 余力を残して負けたロシアと満身創痍で勝った日本。 当然もらえると思った賠償金をもらえなかったことが、桂太郎の評価を大きく下げたのではないだろうか。 そして、桂太郎とは直接関係のない、203高知や日本海での海戦に多くのページを割いてしまうくらい、作者にとってもそこは書きたいことの宝庫なのだろうと思った。 それにしても本当に山県有朋の俗物ぶりが鼻につく。 実績ではなく口八丁だけでのし上がった男だからな。 やっぱり好きになれないわ。

Posted by ブクログ

2008/12/15

古川版・桂太郎の人生。なかなか好意的で良かったです! 古川先生は近頃出した「斜陽に立つ」などもそうですが、押し付けがましくなく淡々と好意的に書いてくれて気持ちいいですね。 敵として描写されることが多い太郎なので、彼の立場に立ってみるのも良いかと。

Posted by ブクログ

2005/05/08

陸軍大将、第十一・十三・十五代総理大臣桂太郎の本。 古川氏の剣と法典→天辺の椅子そして山河ありき、と3部作形式として読むとこの時代の流れ、人脈などがわかり易くなると思います。

Posted by ブクログ