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宗教学 新しい教養のすすめ
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宗教学 新しい教養のすすめ

細谷昌志(編者), 藤田正勝(編者)

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宗教学 新しい教養のすすめ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 昭和堂/
発売年月日 1999/05/15
JAN 9784812299104

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2021/01/07

宗教学の主要なテーマについてわかりやすい解説をおこなっている本です。それぞれの章で一つのトピックがとりあげられており、概論部分と関連するキーワードの解説によって構成されています。 宗教学は、「宗教」と「学」とのはざまに立つ学問であり、きわめて先鋭な方法論への関心をもたざるをえま...

宗教学の主要なテーマについてわかりやすい解説をおこなっている本です。それぞれの章で一つのトピックがとりあげられており、概論部分と関連するキーワードの解説によって構成されています。 宗教学は、「宗教」と「学」とのはざまに立つ学問であり、きわめて先鋭な方法論への関心をもたざるをえません。本書の「序章」では、宗教の本質への問いが、宗教現象をわれわれの日常生活やさまざまな社会的連関の内に位置づける、いわば「外」から考察する観点と、私たちの生にとって宗教はどのような意義をもっているのかという、いわば「内」から考察する観点とが重なりあうところに、宗教学という営みが成立していると論じられています。 第一章には、宗教哲学の立場についての考察が置かれています。宗教の本質を理解するためには、宗教への関心がなければなりません。ただしそれは、単に宗教についての関心ではなく、「宗教的」な関心であることが求められることになります。ティリッヒが述べたように、宗教とは究極的なものに究極的にかかわることであり、宗教の本質の解明をめざす宗教哲学においては、こうした「究極的関心」の解明が求められています。そしてまさにこのことが、「宗教」と「学」という二つの観点がはたして統合できるのかという問題をいっそう深刻なものにしています。 本書は宗教学の主要トピックを紹介した入門書であり、第ニ章以下では表立ってこうした問題が論じられているわけではありませんが、どのテーマもいっそう深いところに考察を進めていけば、上記の問題に直面することは避けられないように思います。ただし本書は、そうした問題に出会うところまで読者をみちびくにいたっておらず、すこしもの足りなく感じてしまいました。

Posted by ブクログ

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