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枕草子(上) 講談社学術文庫
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枕草子(上) 講談社学術文庫

上坂信男(訳者), 神作光一(訳者), 湯本なぎさ(訳者), 鈴木美弥(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1999/10/10
JAN 9784061594029

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/07/21

『枕草子』を滅茶苦茶詳しく解説してる本。 ・原文 ・注 ・現代語訳 ・余説 の順に『枕草子』の一段一段を噛み砕いていく(ときおりイラストがありこれが地味に助かります) ですので『枕草子』を詳しく知りたいという方におすすめです。 ただ、手っ取り早く内容が知りたいという人には向か...

『枕草子』を滅茶苦茶詳しく解説してる本。 ・原文 ・注 ・現代語訳 ・余説 の順に『枕草子』の一段一段を噛み砕いていく(ときおりイラストがありこれが地味に助かります) ですので『枕草子』を詳しく知りたいという方におすすめです。 ただ、手っ取り早く内容が知りたいという人には向かないかもしれません。 とにかく読むのに時間がかかる(現代語訳だけ読んで後は読み飛ばせばいいですが) ただ『枕草子』は面白いので、現代語訳だけだと物足りなく感じる時があります。 そんなとき本書の注や余説を読むと知見が拡がり満たされます。 例えば上巻の82段「職の御曹司におはしますころ、西の廂にて」ですが、これの余説が面白い。 この段は謎の女法師が現れたり、雪山を作ってそれがいつまで残るか賭けをする話ですが、せっかく残った雪山の残骸を定子様が捨ててしまうのです。 これがなんでだという話なんですが、定子様の慧眼と愛情と、それを清少納言が後に気付いて感謝してこの話を残したという説は感動です。 これの余説がなかったら、女法師と雪山の関連が分からず何だったんだこの話で終わりでした。『枕草子』の中でも特に好きな話になりましたね。

Posted by ブクログ

2021/02/12

枕草子、初めて読んだ。面白いんだけど続きでない文章をずっと読み続けるのが大変でP150あたりまでで断念。

Posted by ブクログ

2014/12/10

有名な出だしから始まる随筆。宮廷での生活風景が垣間見れる。また、いろんなことの感覚も近いものがありますね。

Posted by ブクログ

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