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2024/08/15

アンリ・トロワイヤの伝記は読み物として非常に面白いものでした。それに対し川又氏のこの作品はまた違った視点からのイヴァン雷帝を知ることができます。 彼は単なる暴君というわけではなく、残虐をしたかと思えば、神にひれ伏してもがき苦しみ、いつ自分が神に裁かれるかという不安の業火に焼かれ...

アンリ・トロワイヤの伝記は読み物として非常に面白いものでした。それに対し川又氏のこの作品はまた違った視点からのイヴァン雷帝を知ることができます。 彼は単なる暴君というわけではなく、残虐をしたかと思えば、神にひれ伏してもがき苦しみ、いつ自分が神に裁かれるかという不安の業火に焼かれる一面も持ち合わせています。 単にイヴァン雷帝を圧倒的な暴君と見るのではなく、善と悪を揺れ動くもっと人間的な側面をロシア正教の信仰や文化と絡めて川又氏は探究していきます。 「ロシア的精神とは何か」という問いを考える上では非常に興味深い作品となっています。アンリ・トロワイヤの伝記と合わせて読むとさらにその違いもわかって面白かったです。

Posted by ブクログ

2013/07/05

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Posted by ブクログ

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