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色のない島へ 脳神経科医のミクロネシア探訪記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1999/05/31 |
| JAN | 9784152082251 |
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色のない島へ
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
ミクロネシアの島で近親婚が増えた結果、全色盲者が多いという内容。 ろう者の割合が多いヴィンヤード島で健常者との関係で独自の文化が発生したり、伊藤亜紗さんの「記憶する体」にあるような障害者による独自の感覚の話が読めるかと期待してた。旅行記のような感じで事実と感想だけ書いてある感じ。
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「レナードの朝」や「火星の人類学者」の著者による、奇病が残るミクロネシアの見聞録です。 ポーンペイ島とグアム島を中心に、全色盲やパーキンソン病が集中している場所を巡ります。 学者としてじっくりと研究するわけではなく、熱意ある一人の人間として島民と接している点が綴られています。 後...
「レナードの朝」や「火星の人類学者」の著者による、奇病が残るミクロネシアの見聞録です。 ポーンペイ島とグアム島を中心に、全色盲やパーキンソン病が集中している場所を巡ります。 学者としてじっくりと研究するわけではなく、熱意ある一人の人間として島民と接している点が綴られています。 後半の註も充実していて、参考資料というよりも読み物として面白いです。 奇病が続く地域の人々は運命論的にそれを受け入れていることが多いようで、通常の感覚や肉体無しで生きてきた人に治療を施すと逆に混乱させてしまう話が印象的でした。 長い間培われてきた生き方や文化がそこにはあり、病気としてではなく個性や特徴として尊重する姿勢を文明人なら持つべきなのかもしれません。
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「我々疫学者はこのような隔離された土地を求めているのだ」レナード・カーランド 1/4が耳が聞こえない島とか、全色盲だらけの島とか、ガリバーになった気分で読んだ。 隔離された島で、一度ハリケーンで人口が激減したために近親結婚が繰り返され、劣性遺伝であるにもかかわらず、全色盲が12人...
「我々疫学者はこのような隔離された土地を求めているのだ」レナード・カーランド 1/4が耳が聞こえない島とか、全色盲だらけの島とか、ガリバーになった気分で読んだ。 隔離された島で、一度ハリケーンで人口が激減したために近親結婚が繰り返され、劣性遺伝であるにもかかわらず、全色盲が12人に1人(キャリアは3人に1人。ちなみにこの島以外だと全色盲は3万人に1人)。 色が見えない=錐体細胞がない→暗い時用の桿体細胞で見る→明るさに弱い 夜釣りの漁師になる人が多い(夜はよく見える) 色がわからないので、色だけで判断せず、全感覚を使う 全色盲の起源として色々神話があるが、白人の全色盲の人が訪れたことで、この病気は白人が持ち込んだという神話が3日で広まった。 グアムでは、慢性に進行して何年も寝たきりになったまま治る見込みのない病人であっても、一個の人格として、社会の一員として受け入れられる。
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