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現代国際関係の基礎と課題

瀬川博義(著者), 河内信幸(著者), 須賀周平(著者), 牛島万(著者), 児玉昌己(著者), 野田岳人(著者), 伊能武次(著者), 遠藤貢(著者), 内藤耕(著者), 半田伸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 建帛社/
発売年月日 1999/04/15
JAN 9784767943343

現代国際関係の基礎と課題

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2012/02/02

国際関係の多極化と重なりつつ、東西関係を変化させた要因として、アジアやアフリカに多くの開発途上国が生まれた。アフリカの新興国は旧来の植民地支配のもとで、政治的経済的発展が遅れ、独立の形式や旧植民地支配国との関係もそれぞれ異なっていた。 世界は1つであるが国際社会は複数あり多様で...

国際関係の多極化と重なりつつ、東西関係を変化させた要因として、アジアやアフリカに多くの開発途上国が生まれた。アフリカの新興国は旧来の植民地支配のもとで、政治的経済的発展が遅れ、独立の形式や旧植民地支配国との関係もそれぞれ異なっていた。 世界は1つであるが国際社会は複数あり多様である。国際社会には個々の国家の小さな利害を超え、国際機構に参加することによって、国家のより大きな利益を実現しようとする国家がある。 イスラエルは深刻な統合問題を抱えている。シオニズムの実現は先住アラブ民族の脱出、追放のみならず、大量のユダヤ人移民にも依存してきたので、イスラエルは実に100以上の国々から移民を迎えてきた。したがってイスラエルはアラビア語、ドイツ語、ポーランド語、ロシア語、英語など多くの言葉が話されている。イスラエルにおいて主要な統合の問題円は欧米出身のアシュケナジーとアジアアフリカ出身の東方ユダヤ人の間の亀裂であった。イスラエルの開拓者や創設者たちの多くは東欧出身であった。建国時にはユダヤ人移民のほとんどが欧米出身であったが、その後 、中東から大量のユダヤ人の流入が生じ、その過程でイスラエルの性格は大きく変わった。 国際関係論において、アフリカという対象を考察する意義は国民国家体系として西欧近代において形成されることが目標とされた国際社会は、冷戦の終焉、今日のグローバル化で変容を遂げようとしているという以前に決して完全には実体として確立されてはこなかった現実を改めて考える材料を提供している。

Posted by ブクログ

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