猫はチーズをねだる ハヤカワ・ミステリ文庫

リリアン・J.ブラウン(著者), 羽田詩津子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 早川書房
• 発売年月日: 1999/05/31
• JAN: 9784150772178

商品レビュー

2010/05/28

このシリーズにはまっ…

[文庫ＯＦＦ]

このシリーズにはまってこれは16弾。これを読んだらチーズが食べたくなった!これに出てくるチーズを探してみようかな・・・

2016/10/27

ジム・クィララン（マーリン・ジェイムズ・マッキントッシュ・クィララン）
ココ（カウ・コウ=クン）
ヤムヤム

2011/07/02

ホテルの爆破事件。
シャム猫ココシリーズ。
文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。

爆破対象ではない人が亡くなっている。
悲しい話なのに、新聞記者らしい淡々とした話が進んでいく。

チーズテーブルには３種類のブルー。
チーズの種類を知らない人にとっては、チーズ勉強のよい機会。

命の恩人から殺人を依頼された人。
蜂にさされて死んだ恩人。
加害者の片棒をかつがされた人の話は、しんみりしている。

今回も、ココの活躍は続く。