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アメリア・ジョーンズの冒険 集英社文庫
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アメリア・ジョーンズの冒険 集英社文庫

ドロシー・ギルマン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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アメリア・ジョーンズの冒険 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1999/10/19
JAN 9784087603651

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アメリア・ジョーンズの冒険

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2021/04/17

ハラハラドキドキして楽しめるだけでなく、生きる勇気を与えてくれる本だった。 原題が「The Tightrope Walker」(綱渡り師)なところ、「アメリア・ジョーンズの冒険」になるとずいぶんポップな印象になるけれど、この物語は原題そのままのほうがその性格をはっきり表している...

ハラハラドキドキして楽しめるだけでなく、生きる勇気を与えてくれる本だった。 原題が「The Tightrope Walker」(綱渡り師)なところ、「アメリア・ジョーンズの冒険」になるとずいぶんポップな印象になるけれど、この物語は原題そのままのほうがその性格をはっきり表しているかもしれない。 生きることは綱渡り。一寸先は闇。 その恐怖をアメリアは抱えている。抱えながら、怯えながらも、アメリアは自分の心の声に耳を傾け、一つの謎を追究していく。 そのようなアメリアの姿は、私に、恐怖に立ち向かい、戦え、と教えてくれているように感じた。 そして、自分の心を育て、守るのは自分自身であるということも。 「もともと人生は簡単に生きられるものじゃないんだということ。それは巡礼の旅というか努力してみるものというか。人間は生きるために戦士のように戦わなければならないのだということ。しっかりと生きるために。」 「深い悲しみがあっても、人生はけっこうコミカルなのだ。アマン・シンが言うように、不思議なのは、わたしたちがそれを深刻に受けとめすぎることだ。」 ドロシー・ギルマンの本を初めて読んだけれど、他の本も読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2016/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった!やっぱり、ドロシー・ギルマンだな、と思わせる作品。主人公が段々と成長していく過程も面白い。「若き日のおばちゃま再来か?」などと、帯に書いてあったけど、確かに、にやっとさせるものがあるかも。ちなみに、「おばちゃまは飛び入りスパイ」などの作品を書いている方です。こちらも、オススメですよ。うちの本棚では行方知れずになってるけど(--;

Posted by ブクログ

2014/12/11

ドロシー・ギルマンの本にはまって読んでいる。 1冊目に読んだのが「古城の迷路」。この作品がすごく好きで、この「アメリア・ジョーンズの冒険」には「古城の迷路」に関する記述が出てくるということで、気になって読んでみた。 期待を裏切らない面白さ!! 主人公のアメリアと、ジョーも大変魅力...

ドロシー・ギルマンの本にはまって読んでいる。 1冊目に読んだのが「古城の迷路」。この作品がすごく好きで、この「アメリア・ジョーンズの冒険」には「古城の迷路」に関する記述が出てくるということで、気になって読んでみた。 期待を裏切らない面白さ!! 主人公のアメリアと、ジョーも大変魅力的だし、ハーディー・ガーディーの中から見つけた紙きれのメッセージからどんどん物語が広がりを見せていくところもぐいぐい引き込まれる。 もう一度「古城の迷路」も読みたくなってしまった。

Posted by ブクログ

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