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災いの黒衣 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 1999/10/22 |
JAN | 9784488295028 |
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災いの黒衣
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災いの黒衣
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
地の文を適当に飛ばしても、読むのに時間かかった。 密度が濃いのではなく、つまらないから。 ほとんど場面がお屋敷から出ない。 貴族の生活なんて興味ないけれど、結果が知りたいからなんとか読み続けただけ。
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『護りと裏切り』が面白かったので一作戻って本書に。ただ事件自体は独立しているものの、さらに前の作品から順番通りに読まないと不都合なことが多い作品だった。さすがに前作の犯人とその動機が明かされてしまうのは残念。逆戻りに読んだ自分が悪いのだが。 『護りと裏切り』はこの時代における女...
『護りと裏切り』が面白かったので一作戻って本書に。ただ事件自体は独立しているものの、さらに前の作品から順番通りに読まないと不都合なことが多い作品だった。さすがに前作の犯人とその動機が明かされてしまうのは残念。逆戻りに読んだ自分が悪いのだが。 『護りと裏切り』はこの時代における女性の社会的な立場(上流社会においても)をテーマにしていたが、本作品は上流階級がテーマのようだ。対比として下流階級も描かれているが、上流階級の傲慢さに少し辟易気味。加えてユーモア要素皆無のシリーズなので、主人公2人の鬱屈した立場と言い、何やら息が詰まりそうだった(実際に詰まったが)。真相は最後の数ページで明かされるのだが、果たしてどこまで罪に問えるのだろうか。 逆戻りは止めて先に進みたいのだが、『偽証裁判』以降翻訳出版されるのか怪しい…。
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アン・ペリーの珠玉の歴史ミステリ。 ウィリアム・モンクのシリーズ2作目。 19世紀末のロンドン。 ウィリアム・モンクは敏腕な警察官でしたが、頭を打って記憶喪失に。 周りの反応から、どうやら相当傲慢でいやな性格だったらしい自分に戸惑いつつ、どことなく覚えている仕事に必死で取り組み...
アン・ペリーの珠玉の歴史ミステリ。 ウィリアム・モンクのシリーズ2作目。 19世紀末のロンドン。 ウィリアム・モンクは敏腕な警察官でしたが、頭を打って記憶喪失に。 周りの反応から、どうやら相当傲慢でいやな性格だったらしい自分に戸惑いつつ、どことなく覚えている仕事に必死で取り組みました。 今度は警察を辞めて、私立探偵となっています。 前作で知り合った看護婦のヘスターも登場。 モンクを応援してくれる人物、かっての部下、弁護士と、役者が揃っていく感じです。 貴族の令嬢が自室で発見され、最初は強盗かと思われます。 ところが、たまたま目撃者がいて、人の出入りがなかったことが判明。 高名な貴族階級にとって、当時は警官など権威がなく、捜査は進まない。 ヘスターの協力も頼み、独自な捜査を進めるモンクは、真相にたどり着けるのか? 時代の雰囲気を丁寧に描写してくれていて、当時の人の暮らしぶり、考えていたことがじわじわ浮かび上がってきます。 反発しあいながら、付き合いが続くヘスターとの微妙な間柄もお楽しみ☆ このシリーズは、2013年に3作目「護りと裏切り」、2015年に4作目「偽証裁判」が発行されています。 最初の2作をブクログに登録していなかったので、再読。 この頃から十分、面白いですよ!
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