伯爵夫人は超能力 集英社文庫
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伯爵夫人は超能力 集英社文庫

ドロシー・ギルマン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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伯爵夫人は超能力 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1999/04/14
JAN 9784087603583

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商品レビュー

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2026/01/26

他人の持ち物からその過去や未来を「読む」ことができるマダム・カリツカを探偵役にすえた異色作品。このての能力を持った人物を登場させる場合、力を誇示させるか悩ませるかというのが常套だと思うのだけれど、なんというか能力が生活のごく一部として描かれているところはよいと思う。物語は連作短編...

他人の持ち物からその過去や未来を「読む」ことができるマダム・カリツカを探偵役にすえた異色作品。このての能力を持った人物を登場させる場合、力を誇示させるか悩ませるかというのが常套だと思うのだけれど、なんというか能力が生活のごく一部として描かれているところはよいと思う。物語は連作短編風になっていて先行するエピソードのそれぞれが後続のものの伏線になっている。最初は懐疑的だったプルーデン警部補がだんだんと巻き込まれていく過程も面白い。ただ、この作者の作品にしては安易に人が死にすぎるような気もする。もっとも『ミセス・ポリファックス・シリーズ』で死人が出なかったわけではないけれど……。これはマダム・カリツカの能力がサイコメトリ的に設定されているためですね。起こってしまった事件から何かを推論するのがメインになってしまったから……。ちょっと惜しいような気がします。

Posted by ブクログ

2012/05/04

ミセス・ポリファックス・シリーズと比べると、オカルト色と説教食が強くて人を選ぶかなあといった感じ。物語の運び方は見事だけれども。

Posted by ブクログ

2008/11/30

ドロシー・ギルマンの小説の魅力的なヒロインといえば、おばちゃまはスパイシリーズのミセス・ポリファックスであるが、もう一人がこちらのマダム・カリツカであろう。伯爵夫人の称号を持ってはいても、質素な一人住まい。この人は超能力者で、夢で見た物件の住まいを見つけ“読み、承ります”と看板を...

ドロシー・ギルマンの小説の魅力的なヒロインといえば、おばちゃまはスパイシリーズのミセス・ポリファックスであるが、もう一人がこちらのマダム・カリツカであろう。伯爵夫人の称号を持ってはいても、質素な一人住まい。この人は超能力者で、夢で見た物件の住まいを見つけ“読み、承ります”と看板を出したところから、警部補プルーデンと知り合い、数々の事件を解決に導いていくのだ。品の良い、カラリとした気持ちよい性格で、浮ついたところは一切なく、ミセスよりは若いがなかなか魅力的な女性である。ギルマンが興味を持っていたと思われるいわゆる神秘的な事象を上手に使って、さすがに面白い作品になっている。一冊で読みきりになっているが、割と近作でもう一冊「伯爵夫人は万華鏡」も出ている。ところが、最初のこちらの作品は新刊では手に入らず、古本で読みました。

Posted by ブクログ