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「日本文化論」の変容 戦後日本の文化とアイデンティティー 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
| 発売年月日 | 1999/04/18 |
| JAN | 9784122033993 |

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「日本文化論」の変容
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商品レビュー
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ルース・ベネディクト『菊と刀』から、カレル・ファン・ウォルフレンに代表される「ジャパン・バッシング」に至るまで、戦後の日本文化論の変遷を整理した本です。 著者はまず、アメリカの人類学者クリフォード・ギアツが『仕事と生活』の中でベネディクトに言及し、「日本人の奇妙さ」を取り上げる...
ルース・ベネディクト『菊と刀』から、カレル・ファン・ウォルフレンに代表される「ジャパン・バッシング」に至るまで、戦後の日本文化論の変遷を整理した本です。 著者はまず、アメリカの人類学者クリフォード・ギアツが『仕事と生活』の中でベネディクトに言及し、「日本人の奇妙さ」を取り上げる一方で、それが「アメリカ人の特異さ」へと反照するまなざしを持ち合わせていると評価していたことを紹介しています。 本書では、戦後の日本文化論を4つの時期に分けて論じています。西洋の先進国モデルや社会主義の発展段階論に基づいて日本の特殊性が否定的に論じられた「否定的特殊性の認識」の時代(1945-54年)、加藤周一の『雑種文化』や梅棹忠夫の『文明の生態史観』に代表される「歴史的相対性の認識」の時代(1955-63年)、日本の経済成長を背景に、「日本的経営」に代表される日本のシステムの優越性に注目の集まった「肯定的特殊性の認識」の時代(1964-83年)、そして84年以降の「特殊から普遍へ」の動向が現われる時期となっています。 その上で著者は、日本文化論は開かれた普遍性を求めるよりも、特殊日本の肯定へと閉じられた方向に向かいがちであり、「日本の独自性」の神話が社会に流通することが、イデオロギー的な役割を果たしてきたことにも触れ、ベネディクトの「文化相対主義」的な観点を取り戻すことの必要性を主張しています。 日本文化論のイデオロギー性に言及するのであれば、梅原猛の「多神教」論や、イザヤ・ベンダサンこと山本七平らの議論も取り上げて欲しかったところです。アカデミズムの枠内で扱うことは難しいのかもしれませんが、それを言うなら梅棹の文明の生態史観もどっちこっちではないかと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 『菊と刀』から「日本叩き、日本封じ込め」論まで、日本「独自性」神話をも創り出した。 その議論の移り変りを、戦後の流れのなかで捉え直した力作。 吉野作造賞受賞のロングセラー。 [ 目次 ] 1 戦後日本と「日本文化論」の変容 2 『菊と刀』の性格 3 「否定的特殊性の認識」(1945~54) 4 「歴史的相対性の認識」(1955~63) 5 「肯定的特殊性の認識」前期(1964~76)、後期(1977~83) 6 「特殊から普遍へ」(1984~) 7 「国際化」の中の「日本文化論」 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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日本文化論の変容を、ベネディクトの『菊と刀』が出た戦後から執筆現在まで追ったもの。文化人類学分野の研究者としてタイ研究を行っていた著者による書籍。 日本文化論は、その時々の、世界における日本とは何か、というアイデンティティを問われた時に、日本人が自らを表現するために使用されるため...
日本文化論の変容を、ベネディクトの『菊と刀』が出た戦後から執筆現在まで追ったもの。文化人類学分野の研究者としてタイ研究を行っていた著者による書籍。 日本文化論は、その時々の、世界における日本とは何か、というアイデンティティを問われた時に、日本人が自らを表現するために使用されるため、イデオロギー的である。そのイデオロギーの変遷を追った著作といえる。言い換えれば、日本における思想変容を追ったものともいえる。そのため、各時代における新たな分析枠組みが提示されている訳ではない。しかし、本作のような総括的なものは他になく、各日本文化論研究を読み始める前に読んでおくと、大筋を理解出来、非常に参考になると思う。 文章表現も平易に書いてあるため読みやすく、その点からも良い書籍であると思った。
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