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決定版ブルーノート・ブック 史上最強のジャズ・レーベルのすべて ジャズ批評ブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 松坂 |
発売年月日 | 1999/02/20 |
JAN | 9784915557019 |
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決定版ブルーノート・ブック
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新潮文庫から出ていた油井正一さんとM.カスクーナの本は絶版なのかな?これと同じく油井さんの「ジャズ・レコード・コレクション」には随分お世話になった。手に入れたアルバムをチェックしてゆくのは至福である。ライブよりレコード、演劇より映画が好きなタチなので。 『ジャズ批評』にはまった...
新潮文庫から出ていた油井正一さんとM.カスクーナの本は絶版なのかな?これと同じく油井さんの「ジャズ・レコード・コレクション」には随分お世話になった。手に入れたアルバムをチェックしてゆくのは至福である。ライブよりレコード、演劇より映画が好きなタチなので。 『ジャズ批評』にはまったく敬服させられるばかりだが、やはり現状のジャズ界の状況では、なかなか大変だろう。それなら50年~60年代を思いっきり再構築するような批評の創造ができないものだろうか?頑張れ菊地さん!頑張れ原田さん!
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■情報量に圧倒されずに入門するには ジャズはワインと似た処があります。 1.どこまで行っても果てがないくらい広い気がする。 2.ピンキリのはずなのに、どれがピンでどれがキリか分かんない。 3.自分では演らない(造らない)のにメチャメチャ詳しい人がいる。 4.そんなこんなで軽...
■情報量に圧倒されずに入門するには ジャズはワインと似た処があります。 1.どこまで行っても果てがないくらい広い気がする。 2.ピンキリのはずなのに、どれがピンでどれがキリか分かんない。 3.自分では演らない(造らない)のにメチャメチャ詳しい人がいる。 4.そんなこんなで軽々しくモノが言えない。 ジャズを聴いてみようと思い立って、教えてくれる人も見当たらないという場合は、あるいは独学が好きって場合は入門書にあたることになりますが、そんな時にもっとも適してそうなのがこれ。もちろんジャズはブルーノートだけではなくてプレスティッジもあればヴァーヴもあるし、ヨーロッパにだってございます。40~60年代が黄金期だったとしても現在にだってジャズはございます。なのになぜブルーノート限定で入門するのか。 1.その黄金期をインディーズのまま生き延び、商業主義に染まらなかった。名プロデューサー、アルフレッドライオンの才能が存分に発揮されている。 2.ルディヴァンゲルダーという屈指の録音エンジニアの存在。 3.ジャケットがカッコイイ(これは本当)。 4.当時には珍しくギャラを払ってリハーサルを行ってから録音に入っていた。プレイヤーから愛されていた。才能が存分に出せた。 5.(場外から)そんなのどうでもいい、マイルスを聴け(すいませんマイルスはほとんどありません)。 いやはやごもっとも。しかし最大の理由は他にあります。ブルーノートが入門に適しているのは、「レコードに明快な通し番号がついているから」に他なりません。だからこそこんなふうな通し番号順の解説本が書けるわけです。情報量に圧倒されなくて済むのです。実にすばらしい。 漏れなく、且つダブらずに一覧にするのが非常に簡単且つ正確なので、「これで全部。これ以外ない。」と言い切るのがとっても楽なのであります。この気楽さは何物にも代え難い。
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