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モニカ 音楽家の夢・小説家の物語 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1999/03/01 |
JAN | 9784101291215 |
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モニカ
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
裏表紙に書いてあることを読まずに本を開いたので 坂本龍一が夢の断片をメモ的に書いて、それをもとに村上龍がきちんとした小説にする、という本の作り方に感動した。 つい最近、文章をつくるワークショップを受けたので、文章の作り方はたくさんあるなぁ、と思っている 坂本龍一の夢は夢だから一貫性はもちろんない。だけれども村上龍は「モニカ」という存在を通して描き続ける。 男性には「ミューズ」や「ファムファタル」的な存在があると思うし本作にもあると書かれている。 女性にはあまりそういうものは無いと思う。 わたしは女性なので、興味深いと思った。 モニカはそういうものの象徴的に描かれている。しかし実態がつかめない。 光る大きな女の影 姿形がよく見えない 的なものを想像しているわたしは 村上龍が撮った写真がついていて、お洒落な一冊だと思う。一編ずつが短いし手に取りやすい本。
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坂本龍一の夢の断片と村上龍の短編。 いかにも自分好みな作品だった。 電子書籍にて読了。 満足度7
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リゾート地のプールサイドで読みたい本。 坂本龍一の夢を記録した断片を村上龍が2ページ半の小説にアレンジするという実験的なもの。 ときにはエッセーのようでもあり、差し込まれたおしゃれな写真が、本の雰囲気をぐっと上げている。
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