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松平家忠日記 角川選書304
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1999/03/26 |
JAN | 9784047033047 |
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松平家忠日記
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戦国時代末期に生きた、「松平家忠」の日記をもとに、彼の生きた時代と日記に書かれた行動の意味を紐解く。 主君である、徳川家康はもちろん、織田信長・豊臣秀吉・武田信玄など 多くの英雄たちと関わっている武将ではあるものの、日記が簡潔すぎて所見がほとんど書かれていない。 〇〇へ行く。...
戦国時代末期に生きた、「松平家忠」の日記をもとに、彼の生きた時代と日記に書かれた行動の意味を紐解く。 主君である、徳川家康はもちろん、織田信長・豊臣秀吉・武田信玄など 多くの英雄たちと関わっている武将ではあるものの、日記が簡潔すぎて所見がほとんど書かれていない。 〇〇へ行く。〇〇が来る。〇〇を振る舞う。 などが続く、何の面白味も感じ無い日記を、時間軸や行動別に解説していくのであるが・・・・。 戦国時代末期の生活や文化については、大変勉強になったのだが、本としての面白味としては、正直感じられませんでした。 というのも、解説が味気ないので、日記に描かれていない行間のドラマまで想像することができませんでした。 こういった本の宿命的な課題ではあると思うのですが、日記が簡潔な分、解説には文学的なエッセンスも必要なのではないでしょうか。 面白かったのは、戦国末期の武士の貧乏っぷりです。 とにかく物が無い。 松平家忠は、1万石ほどの領地を持っていたようなのですが、魚網を同僚の武将に狩りるほど。 日記には、桃を一枝もらった(10個くらい?)や、瓜を一樽もらった(20〜30個?)などが続き、終いには湯漬けを振る舞った又は振る舞われたなど、軽食についても明記してあるほど。 1万石の領地をもっている武将というのは、家臣は300人ほどを率いる身分。 現代では中小企業の社長というところでしょうか。 戦国時代の武将たちが如何にものを大事にしていたかをわかっただけでも有意義でした。 途中眠くはなるものの、興味のある方であれば楽しめるとは思います。
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