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うさこちゃんとうみ 子どもがはじめてであう絵本2

ディック・ブルーナ(著者), 石井桃子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店/
発売年月日 1964/06/01
JAN 9784834000221

うさこちゃんとうみ

¥220

商品レビュー

3.8

35件のお客様レビュー

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2024/03/09

「1才からのうさこちゃん絵本セット1」の1冊。 うさこちゃんがとうさんと海へ行くお話。 海がテーマだけどイエローやオレンジの明るい色合いが印象的。 ミッフィーグッズでよく目にするポーズや衣装のうさこちゃんも登場する。 【ママ評価】★★★ 海がテーマの絵本だけど、表紙は黄色。 ち...

「1才からのうさこちゃん絵本セット1」の1冊。 うさこちゃんがとうさんと海へ行くお話。 海がテーマだけどイエローやオレンジの明るい色合いが印象的。 ミッフィーグッズでよく目にするポーズや衣装のうさこちゃんも登場する。 【ママ評価】★★★ 海がテーマの絵本だけど、表紙は黄色。 ちょっと不思議に思いつつも、うさこちゃんのオレンジのパンツと合わさって夏の眩しさを感じるから納得。 絵本の中でも青ばかりが使われている訳ではなくて「いろいろ考えられて色を選んでるんだろうなあ」とよくわからないながらに思う。 うさこちゃんの絵本では、おでかけへ連れて行ってくれるのは基本的にお父さんなのかな。 お母さんが出てこない。 休みの日はお父さんがおでかけへ連れて行ってくれて、お母さんはお家で家事をしているとかが日常的なのかな。 『うさこちゃんとどうぶつえん』の絵本でもお父さんが「今日は動物園行くよ」みたいな流れだった。 家族みんなでおでかけへ行かないのは、時代の違いなのか、私の価値観とは違うので「へえ…」という感じ。 もちろん世の中いろいろな家族がいるのはわかっているけれど。 絵本の教科書みたいなイメージだったから少し意外だった。 【息子評価】★★★ そこまで食いつきが良くなく。 最後まで聞いてはいたし、ところどころ反応もしていたけれど、そんなに。 この絵本だからではないけど、息子は単語がわかるようになってきたのを感じる。 色や物を前より理解できているなあと感心。 絵本に登場した貝は「?」という反応だったので、たまたま家にあった貝を見せてあげた。 「かい?」「そうだよ〜」みたいな会話をしつつも、絵本の色鮮やかな貝とは違って地味な色の貝だったので結びつかない様子だった。 本物の貝は色鮮やかではないけれど、貝独特の質感や螺鈿が本当に美しい。 絵の良さと本物の良さは違うし、どちらも触れさせてあげればいいと思うけど、それが結びつくのは何歳くらいなんだろう。 あと、息子は「おっきーい」「ちっちゃーい」が最近のブーム。 やたらと「おっきーい」「ちっちゃーい」を連呼していた。 2歳2ヶ月

Posted by ブクログ

2023/05/01

酒井駒子さんにとって、思い出深い作品でもある、本書は『1才からのうさこちゃんの絵本』の二作目にあたります(1964年)。 前回は、私が初めてということで、主に、うさこちゃんの絵本の構成やデザインに注目して、1才から読ませるべき主旨のようなものを書いたつもりでしたが、今回は、シン...

酒井駒子さんにとって、思い出深い作品でもある、本書は『1才からのうさこちゃんの絵本』の二作目にあたります(1964年)。 前回は、私が初めてということで、主に、うさこちゃんの絵本の構成やデザインに注目して、1才から読ませるべき主旨のようなものを書いたつもりでしたが、今回は、シンプルな文章と絵の中にも、想像力を心地好く刺激する楽しさを、大人の私でも感じることが出来た、ストーリーメインで書いていきたいと思います。 あるひ とうさんの ふわふわさんが 「きょうは さきゅうや かいのある おおきな うみに いくんだよ。 いきたいひと だあれ?」と いいました。 さきゅうって、あの「砂丘」のことですよね。 1才からにしては、ずいぶん渋い言葉をチョイスするなと、さっそく気になりましたが、その右ページの絵には、ふわふわさんのアップしか描かれてないし、これは言葉のイントネーションを楽しむのか、それとも、「さきゅうって、なあに?」と、もう質問出来るお年頃なのだろうか。 ただ、私がそれ以上に気になったのは、お父さんが『いきたいひと だあれ?』と、分かってるくせに敢えて問いかけてるのに対して、迷わず、うさこちゃんが「あたし あたしが いくわ!」と、元気に答える、このやり取り、家族っていいなと思いました。 そして、この後、ふわふわさんは、うさこちゃんを、まるでトロッコ列車のような車に乗せて、引いていってくれるそうで、 「そうすれば おまえも くたびれないで はやく うみに つけるからね」 なんて、言ってくれるのだから、お父さん優しいね。 道中、その「さきゅう」を上ったり下ったりして、着いたのは、レトロなテントも素敵な海岸で、うさこちゃんは車を降りながら、 「ああ はやかった らくだった。 とうさんは うまみたいに ちからもち」 うさこちゃん、良かったね。 それから、『うまみたいに』という例えは、当時の時代性を感じさせるものもあって、印象的でした。 そして・・ついに海ですよ! さあ、喜び勇んで、うさこちゃんは服を脱ぎ、水泳パンツをはきました。すると・・ とうさんは おどろいて いいました。 「おまえ ひとりで はけたのかい?」 うん、確かにそれも凄いと思うんだけど・・・ うさこちゃん、上、上! と思って調べてみたら、オランダでは結構多いそうです。行ったこと無いから何とも言えませんが・・ その後、ふわふわさんが、シャベルとバケツを用意して、うさこちゃんに大きな砂山を作れるか呼びかけた時、ああ、車から飛び出してたのは、シャベルの柄だったのねと気付く。 『うさこちゃんは いっしょうけんめい すなを ほっては つみあげました。 ほら すなやまは おおきくなって うさこちゃんの あたまが みえるだけ。』 この『いっしょうけんめい』という言葉、うさこちゃんの絵本だと、なんて健気なんだろうと感じさせられて、更に右ページでの、うさこちゃんの口元が見えない絵には、何かレアなものを見たような気分にさせられて、こういうところって、お子さんは、すぐに反応するんじゃないかな、と思いました。 その後、うさこちゃんは、波打ち際で貝をバケツに入れたり、ふわふわさんと海に入って、水の掛け合いっこをしたりと楽しそうで、この辺は、普遍的海の醍醐味のようにも感じられて、いつの時代も、感覚的に楽しいと思えることは一緒なんだなと嬉しくなりましたし、右ページの絵の、うさこちゃんは、冷や汗をかいているようにも見えて、とても可愛かったです。 それから からだを かわかすと とうさんが うさこちゃんに いいました 「もっと あそんでいたいけど もう かえらなくちゃ ならないな」 って、ずいぶん唐突だなとは思いましたが(笑)、 こういう台詞の挟みどころは難しいよねと思いつつ・・よくよく見ると、ふわふわさんはトップレスじゃ無いんだね。まあ、別にいいけど。 しかし、そこはやはり、うさこちゃん。 予想通り、「もっと もっと いましょうよ!」と、アピールしますが、右ページの絵を見ると、ちょうど出発するときと良いコントラストになっているのが、また可愛らしくて、シンプルな絵と文章なのに、それらを合わせることで、うさこちゃんの想像の世界は、子どもたちそれぞれに異なり広がっていくのだから、やはりブルーナって凄いんだなと感嘆いたしましたし、上手い具合に、前作と同じオチになっている点には、ブルーナのユーモラスでオシャレな一面を感じられました。

Posted by ブクログ

2021/09/25

パキッとした原色の色使いと、大きく分かりやすいシンプルな絵が外国作品らしい絵本で、 小さな子は好きだし、印象に残ると思います。 正に絵を見る本です。

Posted by ブクログ

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