暗殺春秋 文春文庫

半村良(著者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋/
• 発売年月日: 1999/12/10
• JAN: 9784167163150

商品レビュー

2010/05/28

研ぎ師の勝蔵は剣の師…

[文庫ＯＦＦ]

研ぎ師の勝蔵は剣の師匠・奥山孫右衛門に見込まれ暗殺者の裏稼業を持つようになる。九寸五分の匕首で次々に悪党を消していく中で、次第に現れる闇の権力者・大御所一橋治済の影。

2015/10/27

【暗黙の了解】

正しい人殺しはないと、歴史がいう。そんな時僕は思うんだ。死刑とはなんだろうかと。正しい殺人がないのなら正しい死刑もないのではないのだろうか？人を、人が殺す事は本当にタブーなのか？あまりにも身近で、よく考えたくない事かもしれない。人は毎日、殺されている。殺すと言う事が最後に導く先を、最後に見た。

2012/09/20

　よく、書店でこの人の本が並んでいたので、好奇心から読んでみたんですが……
　合わない(´･ω･`)ｼｮﾝﾎﾞﾘ

　うーん……男の人の読む小説だなー……って感じがしました。
　小説ってさ、微妙な住み分けってあると思うんだ。
　この本を読むにあたっては、ちょっと歴史を知っておくことが大前提で。
　オチは思った通りのオチでした。

　結局あれだよ……
　悪いことすると、そのツケはちゃんと払わなきゃいけないんだよね。

　因果応報。