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監禁 幻冬舎アウトロー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/ |
発売年月日 | 1999/12/25 |
JAN | 9784877288181 |
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監禁
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監禁
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2015年、12冊目は倒錯系官能小説。 その筋の巨匠、団鬼六作品。 あらすじ:出版社に勤務するもコレといった業績がない長尾。そんな折、長尾は勤める出版社の新創刊、『SMクイーン』の編集に起用される。それは新藤という、業界で実績もあり、かつての長尾の級友でもある人物を、編集長と...
2015年、12冊目は倒錯系官能小説。 その筋の巨匠、団鬼六作品。 あらすじ:出版社に勤務するもコレといった業績がない長尾。そんな折、長尾は勤める出版社の新創刊、『SMクイーン』の編集に起用される。それは新藤という、業界で実績もあり、かつての長尾の級友でもある人物を、編集長として招き入れるためだった。そして、その新藤が増売のために企てたのは、美女として知られる、華道の家元、龍胆寺静代の誘拐、監禁だった。 倒錯系官能小説ではあるものの、前半約1/3は官能場面はほとんどなし。龍胆寺静代誘拐後からが、本格的、倒錯系官能小説となって行きます。 団鬼六作品独特な、文章、表現のネチっこさは相変わらず。 ただし、全体的に犯罪小説のような感覚もあり。その点では(80年代半ばの作品ということを割り引いても)、少々、出来すぎ、御都合的な感じもいなめない。 また、三年以上に及ぶ、連載作なので、個人的には重複表現が多過ぎる感もいただけない。 そして、ラストの台詞はドッチの意味合いなんだろう? そのままとらえていいのか? 官能なれど、読後ドッと疲れるので、連読みには向かない。まあ、たまになら、イイかな……?!
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