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運河沿いのフェルメールの家
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | エディションq/クインテッセンス出版 |
| 発売年月日 | 1999/02/01 |
| JAN | 9784874176108 |
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運河沿いのフェルメールの家
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原著は1977年に発表された ドイツ(正確には当時の東ドイツ)の女流作家による長編で、 1998年に邦訳された本。 17世紀オランダはデルフトの画家ヨハネス・フェルメールを、 その妻カタリーナ・ボルネスとの生活を中心に綴った伝記小説で、 後世に名を残す名作誕生のきっかけとなる出来...
原著は1977年に発表された ドイツ(正確には当時の東ドイツ)の女流作家による長編で、 1998年に邦訳された本。 17世紀オランダはデルフトの画家ヨハネス・フェルメールを、 その妻カタリーナ・ボルネスとの生活を中心に綴った伝記小説で、 後世に名を残す名作誕生のきっかけとなる出来事を想像力で描き出している。 読みながら、2008年・東京都美術館での 「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を思い出した。 天文術・航海術が進歩して、人がどんどん外の世界へ出ていくと同時に 工業も発達して、新しい画材が生まれ、 芸術家に、当時としては斬新な表現を可能にしていった……云々。 ヴァーミリオンやウルトラマリンなど、 入手可能になり始めた新しい絵の具を持っている、持っていない、 どんなに高価でも金を工面して購入したい――といったやりとりも出てくる。 そんなわけで、 17世紀ヨーロッパの文化やオランダの画家に関心のある人にとっては 興味深い内容だと思うけれども、しかし、小説として魅力的かというと、 ちょっと頷けない。 妻カタリーナ視点での叙述が圧倒的に多いのだが、 愚痴っぽいので読んでいてキツかった。 舅・姑との同居に悩んだり、その上、 夫が碌に話を聞いてくれなかったりするので、仕方ないと言えばそうなんだけど。
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フェルメールについての研究は数多の人がやってると思うけれど、一人の人間として、家族や友人の様子まで含めて描かれているものは少ないのではないかと思う。この小説が実話かどうかは別として、それぞれの絵が描かれるまでの構想や手直しの過程、カメラ・オブスクーラの使い方まで、綿密に描かれてい...
フェルメールについての研究は数多の人がやってると思うけれど、一人の人間として、家族や友人の様子まで含めて描かれているものは少ないのではないかと思う。この小説が実話かどうかは別として、それぞれの絵が描かれるまでの構想や手直しの過程、カメラ・オブスクーラの使い方まで、綿密に描かれていて面白い。そして、フェルメールがデルフトの町をどう見ていたかも書かれている。もう一度読みたい本。
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