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さよならバードランド あるジャズ・ミュージシャンの回想 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 1999/01/28 |
| JAN | 9784102181119 |

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さよならバードランド
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
ジャズ聴きはじめのワタシでも知ってるビッグネームも見られる。モダンジャズ黄金時代の、舞台裏? ビル・クロウは知らなかったけど散りばめられたエピソードは面白かった。
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読んだ本 さようならバードランド ビル・クロウ 村上春樹訳 20230810 ビル・クロウっていうジャズミュージシャンの、50~60年代のジャズ黄金期時代の回想録。 ビル・クロウって知らなかったんだけど、スタン・ゲッツやズート・シムズ、ジェリー・マリガンなんかとやってたそう...
読んだ本 さようならバードランド ビル・クロウ 村上春樹訳 20230810 ビル・クロウっていうジャズミュージシャンの、50~60年代のジャズ黄金期時代の回想録。 ビル・クロウって知らなかったんだけど、スタン・ゲッツやズート・シムズ、ジェリー・マリガンなんかとやってたそうで、改めて確認すると、いろんなアルバムにクレジットされてました。ルーズで貧乏で、だけど演奏するのが大好きなジャズミュージシャンのエピソードが連なっていて、時代の空気を感じますね。と言っても、出てくるミュージシャンのほとんどが知らない名前だったんですけど、チャーリー・パーカーやセロニアス・モンク、アート・ファーマーなんかの名前が出てくるとオッって感じです。中でも、短い文章の中で、スコット・ラファロが事故死した後、ビル・エヴァンズが落ち込んでたというエピソードに、やっぱりそうだったんだとか、スタン・ゲッツのドラッグの話なんかに心が痛んだりしましたね。 バードランドの司会者のビー・ウィー・マーケット(甲高い声でミュージシャンを紹介するのがアート・ブレイキーアット・ザ・バードランドで聞けます)がチップを要求するケチさ加減や平気で間違った名前を紹介する様は、なんとなく声のイメージと合ってて笑えました。 クライマックスなんですかね。ベニー・グッドマンのやっぱりケチさ加減と狭量的なエピソード、バンドマンから総スカンを食らうの様に、ビッグネームだけに夢中で読んじゃいました。 最後はズート・シムズの死ぬ時の話で終わるんですけど、ジャズっていう短い間のムーブメントの実情がユーモラスに描かれてます。 ちなみに、6月にニューヨークに出張した時に、バードランドに行ってきたんです。だけど、この本に出てるバードランドとは経営とか関係ないらしいんですが、ミュージシャンの写真が飾られたりはするんですが、もう金のない人たちが音楽を聴けるって雰囲気じゃなかったです。ステーシー・ケントっていう、どうやら有名なシンガーが出演してたんですが、本に描かれてるようなビバップ感とは違いましたかね。でも、いい思い出にはなりました。 巻末に、私的レコードガイドっていう村上春樹が本の内容にまつわるレコードを解説したのがついてるんですが、なんとなく本当はこっちが書きたかったんじゃないかって思っちゃいますね。 ジャズを聴き始めた時に、村上春樹のポート・レイト・イン・ジャズっていう、ジャズ・ミュージシャンのエッセイを一人ひとり読みながら、YouTubeで聞いたりして入門書みたいにしてたんですが、今回のはマニアック過ぎて聞いてみる気にはなりませんでした。 でも、村上春樹のおもしろいのは、自分が面白くない、聞く価値がないってものは、そのまんま書いちゃうってところで、だったら紹介しなきゃいいと思うんですが、そういうことまで言いたいん人なんですよね。そもそも本文の方だって、ジャズファンに関係ない、面白くないエピソードをカットしましたって書いてあるし、なのにサイモン&ガーファンクルのエピソードは面白いから訳しましたって、あまりに自由過ぎるだろうって感じですね。 村上春樹っていろんな意味で好きな作家です。 #さよならバードランド #ビルクロウ #村上春樹 #バードランド #ベニーグッドマン #ジャズ
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▼「さよならバードランド」ビル・クロウ。村上春樹訳、新潮文庫。初出アメリカで1992、邦訳は1996年新潮社だったそうです。アメリカのジャズ・ベーシストである著者の自伝です。1927年生だそうなので、ビバップの全盛期~ハード・バップの黄金期に青春期を過ごした訳です。で、まさにその...
▼「さよならバードランド」ビル・クロウ。村上春樹訳、新潮文庫。初出アメリカで1992、邦訳は1996年新潮社だったそうです。アメリカのジャズ・ベーシストである著者の自伝です。1927年生だそうなので、ビバップの全盛期~ハード・バップの黄金期に青春期を過ごした訳です。で、まさにそのあたりのジャズを聴くのがちょっと好きなので。 ▼この本は2012年に一度読みました。今回再読した理由は、11年前に比べて自分がややジャズについて知るようになり、最近ズート・シムズというテナーサックス奏者がお気に入りになってきたからです。ズートについての本でもあったら読みたいな、と思っていましたがそれは日本語ではなかなか無く。ズート特集の「ジャズ批評」のバックナンバーを買って読んでいたところ、その中で「村上春樹の翻訳で日本でも知られているビル・クロウの本に出てくる」みたいな一文があったからなんです。 ▼「なにいっ!」と思って11年ぶりに再び購入(とっく処分しています。家が狭いので)。読んでみたら、ビル・クロウさんの一種親友だったんですね。何十年も。ズートがいっぱい出てきて、なんだか人柄も分かって、大変に面白かった。 ▼そして11年ぶりに読むと、それだけに限らず面白かった。つまりは、特色としては「ジャズマンとして、全然スタアではなかった人物の、ジャズ黄金期の暮らし、感情が分かる貴重な自伝」なんです。ただ、改めて読むととにかく「ああ、音楽を、ジャズをやって生きていけるって幸せだなあ」という情熱が、喜びが、哀感が(ペーソスが)、ものすごおく、そこはかとなく綴られている。話はとっちらかるし、脱線しまくるし、トリビアに入るし‥‥なんだけど、それってなるほど「青春というものの、若さと言うものの、ピュアさと混沌と純粋さとバカバカしさと温もり」が厚焼きのステーキみたいに幸せにてんこもり。読んでいて、後半にさしかかる。残量が減ってくる。ああなんだか終わって欲しくない。ずーっとこうやって読み続けたい。でも時は流れていくし、著者も歳をとっていくし、ハード・バップ・ジャズも衰退していくし、そして本も終わりに近づいていく。そしてラストを飾るエピソードがなんと、ズートの死去だったんです。もう涙涙です。満点の読書でした。 ▼11年前は、ズート・シムズを認知してなかったから、全体にもうちょっと楽しめなかった(笑)。また11年後に読んだらもっと楽しめるのだろうかと思うと楽しみです。
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