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小さな悪魔の背中の窪み 血液型・病気・恋愛の真実 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1999/02/01 |
JAN | 9784101238135 |
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小さな悪魔の背中の窪み
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は、非常に面白い。特に後半は驚きで目が点になってしまうこと請けあいだ。まず、生物は寄生物耐性の強い相手に惚れ、異性が惚れる様々な外見は寄生物耐性の強さと関係があるというのは、なかなか面白い(性淘汰におけるパラサイト仮説)。それが、人間の場合には四股の長さや腰のくびれ、鶏の場合には鶏冠の美しさになるという。本書ではこの仮説の確認実験も紹介されている。第2に、ネオ・ダーウィニズムから徹底的に叩かれた今西錦司進化論について、必ずしも誤りではない事実が見つかったというものである。 その他にも、①人間の白血球表面抗原(HLA)が、人の持つ匂いに関わり、これが合う(相手の匂いをいい匂いと感じる)人と惹かれあうことや、②一夫多妻制を採用している地域では、細菌等の寄生者に苦しめられている地域が多く、寄生者に強い男に集中するが故に一夫多妻制をとらざるを得なくなっていること、③バクテリアに寄生されたアメーバーが、徐々に共生の過程を踏んでいった事例等、著者の中ではかなり面白い部類に入る書籍だと思う。 すなわち、キイロショウジョウバエがわずかの年月で種を違えてしまったのとほぼ同程度(子供に不妊のメスや精子の染色体異常のオスが増える)の変化が生じ、その原因がダニを媒介にしたDNAの移動にあるというものだ。これが事実ならば、DNAの水平移動がまさに生じたものであり、垂直移動のみを想定するダーウィン進化論とは異質の進化を想定しなければならなくなるというのだ。これも事実ならば驚くべき知見である。
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性格・病気・容姿など、血液型との関連性の真偽を豊富なデータに基づいて説いた、恐らく分類的にはエッセイ。 著者らしく、例によってトンデモ理論が展開されている。過去総理大臣となった面々の血液型比率は興味深かった。なるほど、そんな考えもあるのかという自論の数々。
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なぜ男性は腰のくびれた女性を好むのか、永田町の怪人たちの歴代の血液型とか。非常に面白かった。 もう10年以上も前に読んだ本ですが、とても興味深いです。
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