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灰とダイヤモンド(上) 岩波文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1998/07/18 |
JAN | 9784003277812 |


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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
再読。 ストーリー・登場人物はあちこち飛びながらも時系列で進んでゆく。 全体のテーマはすごく深いのに、個々の登場人物の話はしりきれとんぼで結末不明だったり、丁寧な描きかただったものが結末だけ端的に描かれただけだったり。 こんなだったかなぁ? 期待はずれ度が高すぎ(苦笑) でも...
再読。 ストーリー・登場人物はあちこち飛びながらも時系列で進んでゆく。 全体のテーマはすごく深いのに、個々の登場人物の話はしりきれとんぼで結末不明だったり、丁寧な描きかただったものが結末だけ端的に描かれただけだったり。 こんなだったかなぁ? 期待はずれ度が高すぎ(苦笑) でもテーマはすごく深い。 戦争に翻弄された国家と、そこで暮らす人びと。 戦争の終結直後の揺れ動く国の形。 戦争は終わり他国からの侵略と殺害は終わったのに、思想闘争による自国民同士の争いと粛清。 もっと、いくらでも掘り下げられるテーマなのに… あぁ、期待はずれなのが残念。
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自分自身に対する恐怖感はたとえそれがどんなに深刻なものだろうとも、他人にたいする恐怖感とは比べ物にならないのだと、改めて思った。 いちばん苦しい孤独感さえ、そのおおもとにあるのは不安の念なのだ。自分を避けるということはつまり他人を避けているということ。避ける必要がなく自分を守る必...
自分自身に対する恐怖感はたとえそれがどんなに深刻なものだろうとも、他人にたいする恐怖感とは比べ物にならないのだと、改めて思った。 いちばん苦しい孤独感さえ、そのおおもとにあるのは不安の念なのだ。自分を避けるということはつまり他人を避けているということ。避ける必要がなく自分を守る必要がないところでは落ち着いていられる。 収容所では人生の縮図みたいなもので、ありとあらゆる生活のシチュエーション、感情と欲望であった。 ただ信じられぬほど濃縮され、緊張した形で現れていた。それにもうひとつ、何が起こるにせよ、それはいつも死の一歩手前で起こっていた。 生き延びるために生存本能を押し殺すのは至難の業だ。
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第二次大戦欧州戦終結間際のポーランドを、四日間に圧縮して描く。様々な立場に人物が登場し、戦争の残した精神的な傷跡が、色んなカタチで表れているのが強く心に残る。 ただ惜しむらくは、登場人物の数のわりに600ページほどの分量しかないために、一部のキャラクターについては話が中途半端にな...
第二次大戦欧州戦終結間際のポーランドを、四日間に圧縮して描く。様々な立場に人物が登場し、戦争の残した精神的な傷跡が、色んなカタチで表れているのが強く心に残る。 ただ惜しむらくは、登場人物の数のわりに600ページほどの分量しかないために、一部のキャラクターについては話が中途半端になってしまっている。
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