1,800円以上の注文で送料無料

南京事件の日々 ミニー・ヴォートリンの日記
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

南京事件の日々 ミニー・ヴォートリンの日記

ミニーヴォートリン(著者), 岡田良之助(訳者), 伊原陽子(訳者), 笠原十九司

追加する に追加する

南京事件の日々 ミニー・ヴォートリンの日記

定価 ¥2,640

1,430 定価より1,210円(45%)おトク

獲得ポイント13P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 1999/11/19
JAN 9784272520596

南京事件の日々

¥1,430

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/04/02

ミニー・ヴォートリンは、南京市民を護るために力を尽くした。彼女のいた金陵女学院は、女性だけの収容所だった。 夫や息子が拉致されたという女性が、何人もヴォートリンのところへやってくる。藁にもすがる思いで。ヴォートリンは、彼達が生きている可能性は限りなく低いことを知っていた。 安...

ミニー・ヴォートリンは、南京市民を護るために力を尽くした。彼女のいた金陵女学院は、女性だけの収容所だった。 夫や息子が拉致されたという女性が、何人もヴォートリンのところへやってくる。藁にもすがる思いで。ヴォートリンは、彼達が生きている可能性は限りなく低いことを知っていた。 安全区とされているはずの収容所に、日本の兵士が何度もやってきて女性を連れ去ろうとする。実際に連れ去られたり、強姦されてしまった女性もいた。 中国人に対し、「花姑娘」(若い娘)を要求する日本の兵士の話が何度も出てくる。 (高級軍事顧問がヴォートリンに中国人の売春婦を集めて、慰安所を作りたいと話し、実際に21人を確保する場面もある) ジョン・ラーベ『南京の真実』は、怒りに燃えるような文章だったけど、本書は、女性たちの悲しみに寄り添うような文章だ。しかし、その内側には、怒りが静かに燃えている。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品