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南京事件の日々 ミニー・ヴォートリンの日記
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大月書店 |
発売年月日 | 1999/11/19 |
JAN | 9784272520596 |
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南京事件の日々
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ミニー・ヴォートリンは、南京市民を護るために力を尽くした。彼女のいた金陵女学院は、女性だけの収容所だった。 夫や息子が拉致されたという女性が、何人もヴォートリンのところへやってくる。藁にもすがる思いで。ヴォートリンは、彼達が生きている可能性は限りなく低いことを知っていた。 安...
ミニー・ヴォートリンは、南京市民を護るために力を尽くした。彼女のいた金陵女学院は、女性だけの収容所だった。 夫や息子が拉致されたという女性が、何人もヴォートリンのところへやってくる。藁にもすがる思いで。ヴォートリンは、彼達が生きている可能性は限りなく低いことを知っていた。 安全区とされているはずの収容所に、日本の兵士が何度もやってきて女性を連れ去ろうとする。実際に連れ去られたり、強姦されてしまった女性もいた。 中国人に対し、「花姑娘」(若い娘)を要求する日本の兵士の話が何度も出てくる。 (高級軍事顧問がヴォートリンに中国人の売春婦を集めて、慰安所を作りたいと話し、実際に21人を確保する場面もある) ジョン・ラーベ『南京の真実』は、怒りに燃えるような文章だったけど、本書は、女性たちの悲しみに寄り添うような文章だ。しかし、その内側には、怒りが静かに燃えている。
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