1,800円以上の注文で送料無料

松下竜一 その仕事(14) 檜の山のうたびと
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

松下竜一 その仕事(14) 檜の山のうたびと

松下竜一(著者)

追加する に追加する

松下竜一 その仕事(14) 檜の山のうたびと

定価 ¥3,080

550 定価より2,530円(82%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1999/12/10
JAN 9784309620640

松下竜一 その仕事(14)

¥550

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/01/23

松下竜一の作品はタイトルに魅かれる。 「檜」は熊本県にあるハンセン病療養所・国立療養所菊池恵楓園の象徴である。知人から贈られた一冊の歌集に導かれ、この療養所から、世間の注目の外で文学に魂の叫びと祈りをこめ続けてきた歌人伊藤保の生涯に光を当てた。1974年発表。 後に松下は、本...

松下竜一の作品はタイトルに魅かれる。 「檜」は熊本県にあるハンセン病療養所・国立療養所菊池恵楓園の象徴である。知人から贈られた一冊の歌集に導かれ、この療養所から、世間の注目の外で文学に魂の叫びと祈りをこめ続けてきた歌人伊藤保の生涯に光を当てた。1974年発表。 後に松下は、本作が「私の全著作中、ほとんど読まれずに終わった本もない」と振り返る。そして、松下の作品のほとんどを読んでいるという熱心な読者の、「いくら先生の書かれた本でも、これだけは触れるのもいやなんです」という言葉に茫然としたことを思い出すのである。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品