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ドン・キホーテの「論争」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1999/11/27 |
JAN | 9784062099141 |
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ドン・キホーテの「論争」
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
純文学をよく知らない癖に馬鹿にし、否定する者たちに闘いを挑んだ記録。 今でも純文学というジャンルが残っているのは、著者のおかげかも、と思う。 闘った相手について、 「例えば彼らに特徴的なのは知識の欠落したままする実体のない一般論、そして自分に都合のいい自作の用語定義とそれを使っ...
純文学をよく知らない癖に馬鹿にし、否定する者たちに闘いを挑んだ記録。 今でも純文学というジャンルが残っているのは、著者のおかげかも、と思う。 闘った相手について、 「例えば彼らに特徴的なのは知識の欠落したままする実体のない一般論、そして自分に都合のいい自作の用語定義とそれを使ってする少数者攻撃です。その時に表すファシスト丸出しの異様な被害者意識や、安手の過激フレーズを考えなしに使いたがる心の弱さ」 と書いていて、現在もそういう人物はいるな、と思った。 他にエッセイや書評もあって、時代を感じて面白い。 「ストーキング」という言葉は当時出てきたばかりだったんだな、と思った。
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笙野さんは、一体何と戦っているのだろうか?ということを読んで考えた。 いつも何かと戦っている感じを受けるのだが、戦う自分のことをけっこう客観視しているような高い批評性(とでも言うのか?)が文章から感じられる。 これは評論を集めたもの、ということもありいっそうそれを感じる。
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笙野頼子「徹底抗戦!文士の森」河出書房新社 を一気に読んで、この本の前に発生していた論争を描いたこの本を中古で探して入手しました。 んが。なぜか読みはじめる事が出来ず。。。うむー。 いつか読んでやるぞー!!(握り拳)
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