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孤独なアスファルト・蟻の木の下で 江戸川乱歩賞全集5 講談社文庫
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孤独なアスファルト・蟻の木の下で 江戸川乱歩賞全集5 講談社文庫

藤村正太(著者), 西東登(著者), 日本推理作家協会(編者)

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孤独なアスファルト・蟻の木の下で 江戸川乱歩賞全集5 講談社文庫

定価 ¥1,309

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1999/03/15
JAN 9784062645256

孤独なアスファルト・蟻の木の下で

¥1,155

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2018/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「蟻の木の下で」がタイを舞台にしているということでタイ旅行に携帯した。タイが舞台といっても戦争中の話である。 蟻が木の幹に群生していて、弱った動物が来ると襲うというのが題名になっている。そんな恐ろしい木に出会いたくない。

Posted by ブクログ

2017/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

孤独なアスファルト/藤村正太:第9回大賞受賞。1963年。 地元の刑事が足で解決するミステリー。 東北から就職のため東京に出てきた少年。言葉なおせず、ズーズー弁なので、あだ名がズーちゃん。本人にはそれが苦痛。もっと稼げるところに行きたい、って、定時制高校通って、コネ見つけ。 今まで大事にしてやったのに、って上司。 当時の社会情勢てんこもり。 二人の男が殺され。上司と日雇い労働者。接点がないし。そもそも関連あるのか? 上司に、息子の就職先の斡旋を頼んだ男が犯人なのだけれどね。どうしても、辻褄が合わない。 順番逆にすれば、辻褄合うのよ。先に殺されたのが日雇い労働者(交通事故)。それを見た上司は、自首を勧める。自首ムリーっと、息子の就職先斡旋依頼オヤジが殺し。 おー、すばらしい 視点を変えただけで辻褄合う。 まず、直感。そして論理。 って、新宿以降の中央線て、やっぱり都下だったんだ。って都内な事件だから、武蔵何とかとか南千住とか、昔はこうだったんだ、やっぱりね、とか新鮮。  蟻の木の下で/西東登:第10回大賞受賞。1964年。 戦争時の非道な行い。新興宗教。麻薬密輸と盛りだくさん。そして、タイの蟻の木の話は絶品。肉食蟻かぁ、すごいもんがいるもんだね。 極悪な淵上は結局殺される。 で、最後。盛りだくさんはまだまだ続く。傷痍軍人として生きてたんですか?ある意味がっかり。復習連続殺人だったのね。 って、青酸カリって、そんな簡単に手に入るもの?

Posted by ブクログ

2010/07/14

江戸川乱歩賞 (収録作品)「孤独なアスファルト」藤村正太(1963/9回)/「蟻の木の下で」西東登(1964/10回)

Posted by ブクログ

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