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生命の建築 荒川修作・藤井博巳対談集
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生命の建築 荒川修作・藤井博巳対談集

荒川修作(著者), 藤井博巳(著者)

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生命の建築 荒川修作・藤井博巳対談集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社/
発売年月日 1999/03/10
JAN 9784891763800

生命の建築

¥1,980

商品レビュー

5

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2016/04/01

「覚え書き」 まず身体の行為とその与えられた風景や建築的環境と、新しい知覚や感覚の降り立って行く場所とのアンバランスによって、瞬間瞬間に起こる出来事から、幾つかの振動する現象が発生するでしょう。その「遍在の場」は、必ず複数の地平を四方に出現させます。 そして、前・中・後景と呼ばれ...

「覚え書き」 まず身体の行為とその与えられた風景や建築的環境と、新しい知覚や感覚の降り立って行く場所とのアンバランスによって、瞬間瞬間に起こる出来事から、幾つかの振動する現象が発生するでしょう。その「遍在の場」は、必ず複数の地平を四方に出現させます。 そして、前・中・後景と呼ばれていた場所が「同化される一瞬」があるでしょう。そのときいわゆる距離と呼ばれていた現象が消失するだろうと思っています。そして、その消失によって発生したフィールドは、いろいろなテクスチャーを呼び出してくると思います。 その外側、内側、およびそれらを生成させている環境のなかに既知なこと、また何となく何かに似たり、相似した「こと」を見つけ出したときに、身体(肉体)の延長としてのお化けの遍在の場を、経験することができると思いますが……、いかがですか。

Posted by ブクログ

2006/07/16

とても過激な本である。 末期的な日本の住環境。これを変えれば人間も社会も変わる。 芸術は平面から立体造型手法を経て、最終的には総合的に「建築」に至るのだと言う。 そうならば、建築が意味するものは人間に対してどういう作用だろうか、という壮大な思想の一部を 知ることが出来る。 ...

とても過激な本である。 末期的な日本の住環境。これを変えれば人間も社会も変わる。 芸術は平面から立体造型手法を経て、最終的には総合的に「建築」に至るのだと言う。 そうならば、建築が意味するものは人間に対してどういう作用だろうか、という壮大な思想の一部を 知ることが出来る。 バリアフリーと真逆な考え方で、 不安定な足場の環境にし、そしてそれだからこそ、自分の肉体の感覚を認識出来るのだ、という考え方はある意味同感。 これを読んで、昔の映画で「少林寺36房」というのがあって、 朝飯を食べに行く食堂までに池を渡ったりしていたシーンを想い出してしまった。

Posted by ブクログ

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