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学校を基地に「お父さんの」まちづくり 元気コミュニティ!秋津
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太郎次郎社/ |
発売年月日 | 1999/03/25 |
JAN | 9784811806501 |
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学校を基地に「お父さんの」まちづくり
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
前半何度も止めようと思った程。 半ば腹立たしく読んだ。 固有名詞の多さと、酒を「アレ」と呼ぶ、内輪盛り上がりの記念誌的。 PTA会長が、夫に貸し出した本なんだけど、 あぁ~会長は、こんな風にしたいのね…と。 後半、興味深い内容も多く、学校と地域の関係など、素敵だなと思えるとこ...
前半何度も止めようと思った程。 半ば腹立たしく読んだ。 固有名詞の多さと、酒を「アレ」と呼ぶ、内輪盛り上がりの記念誌的。 PTA会長が、夫に貸し出した本なんだけど、 あぁ~会長は、こんな風にしたいのね…と。 後半、興味深い内容も多く、学校と地域の関係など、素敵だなと思えるところは多いけど、 地元の「おやじの会」でも問題になったように、これは家で子どもにご飯食べさせて、お風呂入れて…それやこれやを引き受けてくれる人があってできること。 亭主元気で留守がいい。おまけに留守の間、地域貢献しててくれるなら尚良し。 後々自分も居心地いい。 そういう家庭ならいいけれど、毎週末夜10時まで酒を酌み交わす父親 男の人は基本、群れるのが大好きだから、親父同士は楽しいだろうけど子どもと共有する時間を大切にしたい家庭には、とっても迷惑。 会長~、お宅は御主人が自営で家にいるけれど、核家族の母親で作るPTAで、これは無理です。
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ひょんなことから娘の小学校のPTA会長を引き受けてしまいました。何をして良いか途方に暮れていた時その時、この本の著者岸さんと東京でのパネルディスカッションでパネリストとしてご一緒させていただきました。ここに紹介されていることの面白いの何の、思わず習志野まで行ってその現状を確かめて...
ひょんなことから娘の小学校のPTA会長を引き受けてしまいました。何をして良いか途方に暮れていた時その時、この本の著者岸さんと東京でのパネルディスカッションでパネリストとしてご一緒させていただきました。ここに紹介されていることの面白いの何の、思わず習志野まで行ってその現状を確かめてみたぐらいでした。男性が地域活動をはじめる時に必読の書です。私はお陰様でその後、小学校のPTA会長を6年間、現在は高校でPTA副会長をさせていただいております。岸さんとは時々一緒にお酒を飲む仲になりました。
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本に登場する保護者も校長も、やたらエネルギッシュでハイテンション。筆者が誰にも増してエネルギー溢れる方なのだろう。 こんな人が組織の中心にいたら、そりゃみんなついてくるさ☆ 1980年に東京湾の埋立地にできた千葉県習志野市立秋津小学校。ここはおそらく、ベッドダウンとして開発され...
本に登場する保護者も校長も、やたらエネルギッシュでハイテンション。筆者が誰にも増してエネルギー溢れる方なのだろう。 こんな人が組織の中心にいたら、そりゃみんなついてくるさ☆ 1980年に東京湾の埋立地にできた千葉県習志野市立秋津小学校。ここはおそらく、ベッドダウンとして開発されたころにに人口が激増した地域で、秋津小はあるとき一気に増えた子どもたちを捌くために創立された小学校だと思われる。90年代になると、子どもの数も減り始め、空き教室が目立ち始める。そんな時期に始まったのが”お父さんのまちづくり”だ。 秋津小は、90年から93年まで、生涯学習指定校だった。PTAに参加している筆者が、児童の父親たちを集め、土日を利用してうさぎ小屋を作っていくところから、その活動は本格的にスタートしたようだ。この活動が、地域のひとが気軽に学校に来るようになったきっかけとして描かれている。 本を読む限り、保護者たちのノせ方がとても上手そう。「とにかく強制しない」方針で、人々を動かしていく。普段学校と疎遠になりがちな「お父さんたち」も、別に学校が嫌いで寄り付かないのではない。意義やきっかけがないから来ないだけだ。「気軽に参加できる舞台と、踊りやすい脚本とを用意すればよい」、という著者の言葉が印象的だ。 また、活動を暖かく見守る(?)校長先生もノリノリだ。秋津小はこの本が出版された後で(たぶん)、千葉初のコミュニティスクールとなるのだが、ここまで地域密着型になることができたのには、この校長の存在も欠かせない。 95年には空き教室を、すべて1階に集めて地域に開放された。授業中は、地域の人たちが集まって、陶芸とか大正琴とかを楽しんでいるし、子どもたちは授業で作った苗木を、コミュニティスペースの入り口で売り出すし、児童のクラブ活動には、地元の人たちがコーチしてやってくる。一般的に「あとは定年を待つだけのコトナカレ校長」が多い中で、これだけのことを承認した校長は、なかなか自身をもたれた肩だなと思った。
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