世界を動かす巨人たち シリコンバレーの16人の起業家 トッパンのビジネス経営書シリーズ8

ラーマ・D.ジェイガー(著者), ラファエルオーティズ(著者), 日暮雅通(訳者)

• 販売会社／発売会社: トッパン/
• 発売年月日: 1998/03/25
• JAN: 9784810178067

商品レビュー

2010/02/07

『スティーブ・ジョブズ（アップル・コンピューター）』
・マッキントッシュ開発チームは一心不乱に週70時間以上という労働を何ヶ月も続けた．自分たちの仕事がいかに重要かという認識，社会全体を変えるという信念があった．
・僕が今までやってきたのは，一緒に仕事をすべき，本当に優秀な人物を探すことです．採用された人たちが，自分と同じように能力ある人物に囲まれた環境にいること，自分の仕事がとてつもない影響力をもっているという感覚を持つことが大事である．いちばん大事なのは，A級プレイヤーを採用できるカルチャーを持つことだと，僕は悟りました．
・一般的には，ある人間が，自分はいったい何をしているのかを知らないか忘れている．これまでそうしてきたからというだけで，同じことをしている．自分が何をしているかを知ることが利益につながる．

『T・J・ロジャース（サイプレス・セミコンダクター）』

『ゴードン・ユーバンクス（シマンテック）』
・新しいビジネスを始めるときに，私ならすでにニーズのある実績がある分野を探す．それまでに誰もやっていないビジネスというのが，最もリスクが高い．「誰もやっていない」というのは，「人が欲しがらない」という意味であることがよくあるから．顧客が誰であろうと，その人たちにとって本当に価値ある何かをこちらは持っていなければならない．

『スティーブ・ケース（アメリカ・オンライン）』

『スコット・クック（インテュート）』
・ビジネスを成功するためのカギは，顧客を完全に知ることです．われわれは，顧客の理解に時間をかけました．顧客の行動を完全に理解していたし，顧客の意思決定基準に照らしてわれわれの製品が最適であることを示すデータも持っていた．
・成長する企業にとって本当に重要なのは，繰り返すことのできるプロセスを確立することです．コーポレート・カルチャーを確立することにより，社員たちは繰り返し成功することができる．カルチャーと人材を作り上げれば，従業員は自分で成功をつかむ．

『サンディ・カーツィグ（ASK）』
・私ができることは，たかが限られています．だから私は，進んで人に責任と権限を与え，責任や権限を持って働くようにさせました．

『ジョン・ウォーノック／チャールズ・ゲシュケ（アドビ・システムズ）』

『マイケル・デル（デル・コンピューター）』

『チャールズ・ワン（コンピューター・アソシエイツ）』

『チャールズ・ワン（コンピューター・アソシエイツ）』
・「お前の言葉はお前なんだよ．」という父の言葉．言いたいことがあれば，言ってもらおう．言いたいことがあれば，言おう．

『ビル・ゲイツ（マイクロソフト）』

『アンディ・グローブ（インテル）』
・インテルの重要なテーマでありカルチャー，「パラノイアだけが生き残る」．

『トリップ・ホーキンス（エレクトロニック・アーツ／3DO）』

『エド・マクラッケン（シリコン・グラフィックス）』

『ケン・オルセン（デジタル・イクイップメント・コーポレーション）』
・人はいったん自分がボスであることに慣れてしまうと，以後チームの一員として働くことはとても難しく，おそらく無理になってしまう．私が勧めるのは，最初は人のために働き，チームの一員であるとはどういうことなのかを学んでおくことです．
・いちばん心に留めておかなくてはならないのは，一般に信じられていることはたいてい間違っているということなのです．

『ビル・ヒューレット（ヒューレット・パッカード）』