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不敬文学論序説 ちくま学芸文庫
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不敬文学論序説 ちくま学芸文庫

渡部直己(著者)

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不敬文学論序説 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2006/02/10
JAN 9784480089632

不敬文学論序説

¥1,375

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

何ものかを具体的に描…

何ものかを具体的に描写するということは、その対象に接近し、切断することである。あらゆる接近が不敬となる「天皇」という存在が、近代小説においてどのように扱われてきたか、実際の例をあげて分析し、それをとおして日本という社会で小説を書くことについて考える。「天皇小説」を扱い、妥協なく記...

何ものかを具体的に描写するということは、その対象に接近し、切断することである。あらゆる接近が不敬となる「天皇」という存在が、近代小説においてどのように扱われてきたか、実際の例をあげて分析し、それをとおして日本という社会で小説を書くことについて考える。「天皇小説」を扱い、妥協なく記された力作。

文庫OFF

2019/06/19

前半部は自分にはちと難しく、あんま頭入ってこなかったが、風流夢譚とか大江とか桐山襲が出てくるあたりからは、興味深く読ませていただいた。 解説は青山真治。

Posted by ブクログ

2017/07/16

授業でもあつかった根本の構造はいいが、後半に至って大江を論じるあたりになると、ちょっと怪しいなぁ、というところが出てくる。

Posted by ブクログ

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