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まだ見ぬ冬の悲しみも ハヤカワSFシリーズJコレクションJコレクション
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2006/01/31 |
JAN | 9784152086990 |
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まだ見ぬ冬の悲しみも
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
主に時間を主題にしたSF短編集。高速モードで時間を縮めるアクションものから、過去を変えようとするもの、パラレルワールドと錯綜するドタバタなど。 全体に文章が荒っぽく、読みにくい。各作品の着想は非常に良いので、どんどん読み進みたくなるのだが、中途半端に現実ネタ(ネット受けしそうな...
主に時間を主題にしたSF短編集。高速モードで時間を縮めるアクションものから、過去を変えようとするもの、パラレルワールドと錯綜するドタバタなど。 全体に文章が荒っぽく、読みにくい。各作品の着想は非常に良いので、どんどん読み進みたくなるのだが、中途半端に現実ネタ(ネット受けしそうな文章)を挟んでみたり、擬音ばかりで情景が描かれなかったりする部分がすべての作品に見られ、そのたびに冷めてしまうのだ。 冒頭の作品などは、ネット上の素人の文章かとおもうほどで、熱いが青さの方ばかり目立ってしまっている。 初期作なのだろうかと調べてみたが、以前読んで面白かった作品よりも最近のものらしく、なんか荒れていた時期なんでしょうか? ただ、バイオシップやパラレルワールドをうまく解釈した作品は、素人には書けないものなので、もうちょっと推敲したバージョンを再度出し直してもらえないか?と思う1冊である。最後のキャサリン・L・ムーアの話も、面白いけれども、ちょっと煮えきらないんだよな。
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SF。短編集。 スケールの大きな、はじめの3作品が好き。 個人的ベストは、「メデューサの呪文」。形あるものより言語が紡ぎ出すものを重視する”言語文明”を描いた作品。正直、自分の理想とする世界かもしれない。 後半の3作品は、あまりしっくりこない。☆3.5。 印象的だったところ 「...
SF。短編集。 スケールの大きな、はじめの3作品が好き。 個人的ベストは、「メデューサの呪文」。形あるものより言語が紡ぎ出すものを重視する”言語文明”を描いた作品。正直、自分の理想とする世界かもしれない。 後半の3作品は、あまりしっくりこない。☆3.5。 印象的だったところ 「もし私がニューロドロイドになったなら、逆に電子脳の処理速度を遅くしてみたい」そうすれば植物がにょきにょき育ち、花が咲く様や、夜空の星が北極星を中心に回転するのを見ることができる (p.42 奥歯のスイッチを入れろ)
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※このレビューにはネタバレを含みます
前に読んだ本に影響されて読んだSF短編集。 宇宙船だのタイムワープだのがっつりSFでした。 壮大なほら話にもっともらしい理論をつけてそれらしく読ませるのがSFの手法の一つらしい。
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